久しぶりだった。
前職の事もあって、
自分に必要だと思う本は、後々、忘れないように、
見つけたら出来るだけその時に、買っておいた。
社会人になってからは、ビジネス・心理学系の本しか読んでいない。
といっても、そんなに難しいものではなく、
判りやすく、読みやすく書いてあるものがほとんど。
基本的に小説の類はほとんどといって読まない。
それに、読むのはその時自分にとって、
気になった項目・必要なページだけといった感じだ。
本屋さんで長年働いていたから、
目にする・手にする機会は沢山あった。
今でも名残なのか、本屋さんに行くと、
必ずビジネス書コーナーには必ず足を運ぶ。
以前ほどは、買い込まなくなったけど。
学生時代には小説類なども少し読んでいたけど、
仕事をするようになってからは、
キャラ物を含むエッセイ・癒し系・自己啓発系の本、
その後、ビジネス・心理学系の本に変わって行った。
使命感というか、義務感みたいなものを感じていたけれど、
しばらくして、それが苦痛になり、
読みたいページ・気になるページが、
その時自分に必要な情報なんだなと気付いた時に、
今の読書のスタイルになった。
著者の人には申し訳ないけれど、
読破した書籍は、ほとんど家にない。
もちろん、読み終えて得るものが多いのも事実だと思うけれど、
「苦痛を感じるものは、続かない」という信念があったから、
今は、このスタイルで定着してる。
そんな状況の中で、今日、ついさっき読み終えた本が、タイトルの本。
『3つの真実』。
書籍自体は、昨年発行のものだ。
上司が世間話の中で、熱く語っていたのが、きっかけで少し気になり、
少し前の休みの日に、本屋さんに足を運んだ時に、手に取ってみた。
買うつもりで行ったわけではないけれど、
パラパラとページをめくった後、買う事を決めていた。
いつもどおり、気になる所だけ、読んでいこうと思っていたけれど、
今日が休みで時間があることも手伝って、
気が付けば、読み終えていた。
よく、帯に感想などが書いてあり、
その本も他に漏れず、
『一気に読みました』とか、
『涙があふれました』とか、
『心の底にまで響いた本はありませんでした』とか
いろいろ書いてあった。
いつも思う事だけど、タメにはなってもそんなに感慨深い本は、
そうそうないと思っていたから、
『これも大げさに書いてあるな』と思っていた。
読み終えるまでは。。。
実際、この手の本を読んで、勉強にはなっても、
読み終わった後、涙が出てくる事は、
今までの経験上、なかった事だ。
今年、いろいろあった事。
今の自分の状況。
いろんなことが積み重なった中で、
自分の中で、何か琴線に触れたのかもしれない。
実際に涙がこぼれてきた。
初めての体験だった。
本を読み終えて、
『じゃあ今から何かが変わるのか?』。
多分、すぐに何かが変わることはないと思う。
でも、いろいろ考えさせられた事実。
そして、『一度読んだだけでは忘れてしまうだろうな』とも思った事。
また、心が必要だと感じたときに、すぐ読めるよう、
手元において置きたい一冊だとも感じたこと。
今はコレだけで充分。
息詰まる何かを感じている人には、
是非、読んでもらいたいと思える一冊だった。

