今日、職場のスタッフが一人、クビになった。



遅刻の常習だった。



仕事も出来て、みんなにも好かれて、


そんな人だったけど、時間管理だけは出来なかった。



大人数が働いている場所ではないから、


一人の遅刻・欠勤があると、店の営業に支障が出る。



まだ若い頃、その時勤めていた会社は、事務所仕事がメインで、


正直、遅刻や急な欠勤があっても、なんとか支障が出ずに、


その日を終える事が出来ていたけれど、


今のような、一人の存在が店の営業状態を左右するような場所では、


遅刻・欠勤は基本的に許されない。


常連さんや、期待して店に来てくれているお客さんに、


満足のいくサービスなど出来なくなるからだ。



たかがアルバイト、されどアルバイト。


世の中には、軽い考えで仕事をしている人も沢山いるし、


それが許される場所も沢山ある。


でも、そうじゃない所もたくさんある。


昨日書いた、飲食店の話は、今日の話にも繋がる。



大変なのは、社員だけじゃない。


勤務している、アルバイトスタッフだって、


十分大変で、責任がある。


それが高校生だろうと、50歳ぐらいのパートさんでも同じ。



だから、人として成長する。


人との関わり、時間の大切さ、仕事への責任感。


すぐに替わりのきく仕事ではないから、


一生懸命にやっているスタッフは、一年も経てばかなり成長する。


残念ながら、仕事に対しての『覚悟』が無い人は、自然淘汰される。



だけど、今日辞めさせたスタッフは、覚悟が無いわけじゃなく、


『起きられない』らしい。


一種の病気かもしれないけど、睡眠障害ではないとの事。


単に、気が抜けてるとか、本気じゃないからとか、


言おうと思えばいくらでも、非難できる。



でも、俺が言いたいのはそんな事じゃない。



なんで、店に残って欲しい人たちが、(俺にとっては)理不尽な理由で、


辞めなければいけないんだろうって事。


もちろん、当人の問題が一番重要で、原因なのも分かってる。


身から出た錆び、自分で蒔いた種。


言葉はどうでもいい。



なんか、なんだか、切ない気持ちで一杯。


切ないのか、悔しいのかもわからない。



今までもそう。


例えば、学校の卒業で、進学・就職の為に離れる人。


結婚を気に辞める人。


他にも、考え得る普通の理由で辞めていく人は、仕方ない。



でも、そういうこと以外で、しかも、本人の意思とは違うトコで、


辞めなければならない人たちは、こちらからしても、


歯がゆく、悔しい思いだ。



それがいい人なら、なおさら。



社会人のルールとして、最低限のルールは守らなければならないから、


わかってる・・・・わかってるけれど、なんか悔しい。


それしか言葉が出てこない。



どんなカタチにしろ、別れというのは辛いものだ。