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「私たちは一度団結すべきなのよ!」
六時間目のHR。
普段大したこともしない時間なのだけど、のぎせんがいきなり訳の分からない事を言い出した為、クラス騒然となる。
元々賑やかなクラスではあるものの、纏まりのないのは単なる騒音。
優雅には程遠い格好で気持ち良く眠っていた私にとって迷惑だった。
耳栓をしておけば良かったと今更後悔する。
寝ぼけ眼をこすり、体を起こすとのぎせんと目があった。
嫌な予感がする。
「ほらそこ!
私の有り難いお題目を寝て過ごすとは、退学させるよ!」
やっぱり来たよ。
「お題目ってのは言うだけで実行しない主張っていう意味ですよ。
退学させるのは先生の権力の範囲外でしょう。
それでも教師なの?」
「うぐっ……」
有り難いお題目って何なのさ。
ムスッとした顔でのぎせんを見る。
まだ寝てたのに。まだねむたいのに。
「青島。
つまらないことで話を中断させるな。
迷惑だ」
「…………粽、いたの」