Another×ALICE 〜 アナザー×アリス -14ページ目
聖杯があったら、一日を30時間にしてくださいと願いたい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日の聖杯戦、参加者の皆様大変お疲れさまでした。
上位陣は25000勝以上という、かつてない激戦でございましたね。

さて、バレンタインのSweet Massage(通称・聖戦)も近づいてきたことですし、先日、Twitterでご要望いただきました「デビルの対他性」について、すこし書いてみようかと思います。
とは言え、(ネタバレ部分を隠しながらという条件下では)上手く説明できる自信はまったくないんですけどね…。
何かの参考になれば幸いです、という程度の姿勢でお読みいただけるとありがたいです☆

まず、前提として、デビルはクラウドコンピューティングのような存在である、という話を以前させていただきました。

例えば、AdobeのPhotoshopというクラウドソフトウェアがあります。
この場合、Adobeのサーバに置かれているPhotoshopというソフトウェア、つまり、利用者がダウンロードして使用するためのソフトウェアのオリジナルのようなものがデビルの『本体』とニアイコールです。

そして、アナザーたちはソウルストーンからデビルを実体化させてバトルの際に使役します。このとき、各自の持つソウルストーンはそれぞれのPCだと考えていただければ良さそうです。
それぞれのPCにダウンロードされたPhotoshopというソフトウェアは、ブラシを追加されたり、フォントが追加されていたり、その本人が使いやすいように様々なカスタマイズがされています。長く使っていれば、他人のPCでPhotoshopという同じソフトウェアで作業しようとしても、若干の違和感を覚えるはずです。
その違和感が、自分のデビルと他人のデビルの違いだと定義できるのではないでしょうか。

そのように考えると、聖戦での一位や、愛の巣というものは、そのデビルの『本体』とのコミュニケーションを示していると言えます。

具体的に例を挙げます。

『マゴト』というデビルに対し、AさんとBさんとCさんが好意を抱くとき、それはそれぞれの所有するソウルストーンから出現するマゴト、そのアナザーにとっての『マゴト』に対してのものです。
そして、バレンタインの聖戦で、Aさんが見事1位を取得し、尚且つ、愛の巣入りを果たしたとすれば、そこでの会話は、Aさんのソウルストーンのなかにいるマゴトを含む、『大元のマゴト』との会話を意味します。
では、Aさんに及ばなかったBさんやCさんが、マゴトに好意を寄せてはならないか、というと、それはまた別の位相の問題のように思います。

それはおそらくは、実際の恋愛・婚姻関係と同じようなものだと考えています。
好きになった女性に、付き合っている相手がいたときに、そっと諦める人もいれば、奪ってやろうと考える人もいます。なかには、直接的な欲望の実現だけを目指そうという人もいるかもしれません。
同様に、結婚している女性に対し「素敵な旦那さんで羨ましいわ」で終わる女性もいれば「あなたの旦那さん、あなただけで満足してるの? 本当に? 実は外で遊んだりしたいんじゃないかしらね。アタシ、あなたの旦那さんってすごくセクシーだと思うわ。アタシが誘惑してみてもいいかしら?」とか言って、その女性を不安にさせる人もいるかもしれませんね(残念ながら会ったことはないですけど。。)。

実際の恋愛に、本当のゴールなどというものが存在しないように、四月島におけるキャラクター同士の関係性にも、ゴールというものは存在しないと思います。
それは、結婚することよりも、結婚してからも良好な夫婦関係を続けるほうが難しい、ということに似ているような気がします。
もちろん、一般論ですが(笑)。

例えば、アロケルはアナザーとしての身体を手に入れている唯一のデビルです。
彼に関しては、現状、ひとつの到達を果たしていると言えそうです。
アナザーとしての彼は、そのパートナーであるアナザー以外のアナザーからメッセージを送られても、返事はしないはずです。
それはそのような関係を、彼らが「維持」しているからだと思います。

基本的に、アナザー×アリスにおいて「固定化された関係」ということは存在しません。
相手を傷つけるような言動をすれば、それまでどんなに良好な関係を築いていたとしても、それこそ、愛の巣入りしていたとしても、その関係にヒビが入ることは十分に考えられます。
その逆もまた、起こりうることだと思います。

なんとなく話がズレたような気がしますが…、そして、余計混乱させただけのような気もしますが、話を無理矢理本題に戻しまして、「特定のデビルを独占することができるのか?」というそもそもの問いについての作者の見解は「実際の恋愛において、相手を独占することができるか否か、という問いと同じです」という、お粗末な回答になってしまいます。
個人的には、独占する自信はありませんし、独占できているという実感を経験したこともありません。婚姻という制度がその役割を補完しているとは思います。
システム的には(デビルという存在の性質としては)、先述したように、それぞれのアナザーにそれぞれのデビルが存在しているわけですから、「自分だけのデビル」については、どのような感情を抱こうと、どのような想像を育もうと自由だと思います。

以上が、デビルの存在の対他性についての解説でした。
分かりにくかったら「よく分からんけどデビルはアナザーの数だけ存在しとるらしい。だけど、本体はひとりだけ」くらいの認識で大丈夫です。。

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総合BBSに、Sweet Message準備室なるスレッドが追加されました。
ここはデビルへの質問やメッセージ、思いの丈を書き込んだりすると、デビルから何かしらのリアクションがあるかもしれないスレッドです。
イベント期間中は、また別の使い方をすることになると思いますので、今のうちに存分に書き込んでくださいませ。



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