よく、鼻唄なんかを歌いながら事務所にやってくる生産のAちゃん。
適当なハミングだったり、演歌だったり、ヨーデルだったり…かなり面白い

以前は、皆を笑わせるためにやってるのかな?って思ってたけど。
今の、他センターの知らない人だらけの事務所にも、同じように陽気に入ってくる。
今の状況になった初めの頃は、歌うAちゃんに、あちらの人達がギョッとしてしまって…
「しまった
」といった感じで、めっちゃ恥ずかしがってたんだけど。今ではへっちゃら(笑)
いつでも、素で楽しそう。
周りの仲間に恵まれたんだな…とも、生産の面々を思い浮かべながら思った。
アンは昔、ココに入った頃の上司に、「Aちゃんは以前、この会社の他の営業所で事務をやってたことがあるんだ」と聞いていた。
「とても大人しいコでな。仕事が合わなくて、いつもメソメソしてて、最終的には辞めてしまって…可哀想だなと思ってたんだ」
「またこの会社に戻って来てくれたことも、あんなに元気にしてるのも、見ててホント、ほっとした」と。
(その頃はまだ、歌ってはいなかった)
今となっては、うちらも10年以上のつきあいだし。
仕事のことでも、家庭のことでも、色々苦労があったことを知っている。
それでもAちゃんは、とびきり明るい。
そして時には、ビシッと意見したり、ぶち切れて怒ったり、ワーワー地団駄踏んだり。
色んな面を、そのままに表に出して、それを自然に受け入れられる空気に、周りがなってる。
今朝は、スキップをしながら事務所にやって来た。
「6月~6月~
もうすぐ6月じゃん、エヘヘ」仕事の流れをきちんとチェックしながらも、ご機嫌なAちゃん。
「6月は、あたし誕生日なんだよねー
たんじょうびっ
」めちゃ嬉しそうに言う。
あたしは、「Aちゃん、スゲーな」と思う。
アンより、何歳か歳上のAちゃんが、モロに誕生日を喜んでいる。
「また歳とっちゃうよ」て思うのが、普通だと思ってた。
Aちゃんの笑顔を見てて、「あたしも逞しくなろ~」と漠然と思った今日だった。

