無気力症候群か~‥と思いきや、




ぃゃ…類似してるけど、これは…




燃え尽き症候群ってヤツか!?…と思い当たる。




とんでもなくヤル気の無い月曜日を迎えたアンなのでした。




とてもぢゃないけど、仕事のゴタゴタについていける気分では…。




頭も働かないし、体も何だか力が入らない。




どうしたらこの感覚から抜け出せるかなんて…見当もつかないゃ。




ココまでヤル気がしないのは珍しいナ…と自覚はある朝だった。




だけど、脳ミソが働きたくないモードなだけで…マイナス思考ではないから…いっか。




いつもみたいに動き回ってれば…そのうち交感神経の働きもよくなって…『フツウ』になるだろ、と思い直した。




元々アンは、低血圧半端ないので…スロースターターなのだ。




落ち込むことはない…ヤル気が無いなら無いままで、どうにか乗り切ろう。そんな日もあるさ。




なんだか魂が抜けちゃってるよな感覚だったけど…なんとかそこまで考えた。







だけど何故だかこういう日って、周りの人たちがやたらと笑顔なのだ。




誰かが笑顔で話し掛けてくる度に、その表情に感動すら覚えた。




あたしは、笑顔の素敵な人達に囲まれて幸せだな~って素直に思った。




あたしの目に、ちゃんと光が戻ってきたような…そんな感じがした。




いつの間にか自分も一緒に笑ってて、そうしていると…自分を取り囲んでいる世界に、段々と鮮明な色がついていくような…そんな気がした。







「いっぱい採ってきたから、皆で分けな~♪」




ドライバーのおっちゃんが、ニカッと笑って、沢山の柚子をくれた。




少し前から、「ウチに採りに来いよ~」てO森サン言ってたんだけど、ご自宅は西那須野で遠いし。




「行く行く~♪」なんて言ってたのはアンくらいのもんで、O倉さんが「持って来てニコニコ」とねだってたのだ。




皆でワイワイ分けた。




アンは、朝のうちの気分も忘れて…すっかりご機嫌だった。




ゴチャゴチャとしたデスクの一角を、無理矢理に空けて…柚子を鎮座させた。




これでもう…今日はなんなく乗り切れるはずだ。



ゆずゆず~♪




ア:「ゆずの葉っぱって、可愛いんだね~」




O&F:「わぁーホントだ♪」




ア:「よく見たことなかったなぁ~」




O:「ホントだね~!なってるとこも、近くで見たことないし」




F:「木は、トゲがあって、結構痛いんだよ!こんなに採るの大変だっただろうね~」




ア:「そっか!トゲがあるんだ~あせる




O:「でも、こんなに…どうしよう…。ゆず風呂かな~」




F:「アンちゃんちは、どうするの?」




ア:「うちは、ゆずりんご~♪適当に切って、砂糖かハチミツでつけるの~」



F:「へぇ~!やってみよ~♪」




ア:「あたし、ゆず風味の料理って大嫌いなんだけど、ゆずの甘い系は大好きなんだよね~♪」




すっかり機嫌の良くなったアンは、ペラペラとお喋りしつつ…F田さんの細かな質問責めにもせっせと答えた。




その後も、ふんわりと柚子の香漂うデスクで、時折、鮮やかな黄色と可愛らしい葉っぱを眺めながら…深呼吸して、快調に仕事を進めたのだった。



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得意げキラキラ