空を仰いで
そっと手を合わせる。




キミの命日。




空の上に
キミがいないことくらい
ちゃんと分かってるよ。



あたしが空が好きだから空を見上げるだけ。






キミは優しいから
歳の離れた弟のことを
ずっと見守っているかもしれないし、




キミは人が好きだから
この世のどこかで
人として生まれかわっているかもしれないもんね。






ただ、自分の心を見つめなおしたくて
キミに語りかけているのかもしれない。






少しも前に進めてないかもしれない。






それでも、変わらない想いがココにあるんだ。








臆病で泣き虫で、不器用すぎるあたしだけど…






それでもちゃんと
両足で立ってるよ。






静かな心で、キミに語れるようになったかな。