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あまりにも
胸がいっぱいだった




たくさんの思いが
あたしの中を
駆け巡るんだ









目の前に
海が広がった瞬間




いつも以上に
海は雄大に見えて
あまりにも
眩しく輝いて




ちっぽけなあたしは
消えてしまうんじゃないかと…
怖くなった









海岸におりて
楽しそうに波と戯れる人たちを見ていた




あたしの目には
尊く映ったよ








あたしも…








なぜかちょっと
勇気がいったんだ




サンダルを脱いで
裸足になって




静かに打ち寄せる波の端に
ドキドキしながら歩み寄る









あ…






その波は
やわらかくて温かかくて
気持ちがよかった






キラキラと水面は煌めき



いつのまにかあたしは
寄せてはかえす
波の虜になってた







波の感触の気持ちよさを
何度も貪るように




何度も何度も同じところを
行ったり来たりして




砂の上の足あとが
消えていくのを見て
また波に向かって歩いてく









子供みたいだな…
あたし




ふふっと自分を笑って




また波と戯れた