きのうは月曜日ということで。
8~9割の人たちが異動して行ってしまった、ガランとした事務所に出勤するの…寂しすぎるよな…
そう思いつつも、
よし
ココは心機一転、たまには早めにビシッと出勤しよう
と、前日にはほんの一瞬思ってみたものの…
まぁ~アンのことですから、朝思い出した時にはすでに、いつもの…ギリな時間だったワケで

(あっ…でも遅刻はしたこと無いょ?)ただ、会社の門まで乗り付けたときには、
いつもの…続々と雪崩れ込む車(同じようにギリな面々)はおらず、いつも
の空いてる所を如何に早く探してスムーズにinするかが勝負の決め手なんだけど…事務所前の
…今までなら激戦区の場所がガラーン。。。「ぅ゙・・・好きなとこに停められるぢゃん
」あぁ…この不戦勝的もの足りなさと虚しさ


とりあえず駐車し、いつものように走ってみる

いつものように現場(生産・組立)の人たちに挨拶しながら、あちこちすり抜けてく。
K藤:「あっ!あのさ~!・・・・ぁぁ…いいやあとで!遅刻しちゃうもんな~
」ア:「ごめんごめん
あとで大丈夫
朝礼終わったら聞く聞く~
」この辺はいつも通りだ

現場を抜けて、階段を一気にかけ上がり、奥の食堂の…更に一番奥にある更衣室へ。
ザバっと上着とスカートを脱いで、一気に…ダサダサの制服に着替える。アンの早着替えはプロの領域にあると思う。(どうでもいっか…
)それはいいとして、もう…仕切りの役目もしていたロッカーがほとんど無くなってしまったから、書庫側から丸見えなのだ…

アンより遅く、2階の事務所(去年、食堂を半分潰して作った)、Gセンターの可愛いコちゃんが入ってきた。
アンより遅いなんて…やるな
といつも思うが、なにか同じニオイがするF田さんは、秘かにアンのお気に入り
シャイすぎる彼女が、今日は入ってくるなり…筒抜けな部屋を見て、声をあげて笑った
「あっはは
」ア:「ふふ
笑えるでしょ‥この状況
」そして、それぞれに走り出す。同じ建屋内にいても、Gセンターの人たちがどこで朝礼をしているか知らない…。
同系列の別会社(本社は一緒)の工場ラインがいくつかココ数年のうちに構内に入っていて、それぞれに事務所もあるが…(めまぐるしく色々変わるので)何をやっているのかも、詳しくは知らない。。。
(とは言え、アンは…いつもあちこちウロついて、走り回っているので、顔は知れているらしい。

)さて、アンはまず自分の事務所へ。最近、クローザーが軋むドアを開ける・・・緊張の一瞬。
ア:「おっはよ~ございまーす
わぉ
」「おはよう」が近場から返って来る。もう、ごった返すほどいた人たちはいないし…気持ち悪いくらいに響く声。。。
ア:「ぅゎ…こんなにガランとしちゃうんだ…
寂し~ね~
」つい、わざと明るく振る舞ってしまう…。
すぐにチャイムがなり、外へ行く。ラジオ体操&朝礼は…「もうやらない」とウチのS所長が一時言ってたが…
ア:「現場のおばちゃんたちは元気だから、みんなきっと外に出てきますよ」
なんて言っていたら…案の定、人が激減しようが…上司が異動してしまおうが…、いつも通り元気ハツラツに現場の人たちは外に集まっている。
現場の人+事務所のウチらが集まっても、今までの半分以下の人数。
列の後ろから眺めても、なんだか空虚な気分になるばかり。
あれ‥‥今日は、いつもいるスズメたちも来ていない…。
さて始業後。
机の上に隙間なく置かれた伝票や書類はそのままに…まずは掃除から始まる。
O倉:「何が、“立つ鳥跡を濁さず”よね~

」ア:「濁さず…どころか汚染された気がするよ?あっ
見てみて

このヘビみたいになった綿ボコリ
ひゃ~」ココに残していった掃除機(スイッチが入る確率50%)で、一生懸命掃除を進める。
新たに色んなことも決めていく。
2階のGセンターの人たちが、みな親切にしてくれたので、とてもありがたかった。
そして前向きにもなれた。
そんなこんなで仕事が押して、バタバタしているうちに、周りの静けさにも慣れてきた。
事務所に入ってくるたびに、一瞬ギョッとするものの…今までのようにひたすら賑やかで、ひたすらバタついていた感じとは違って、忙しい時に…自分たちの仕事のみに集中出来るのはいい。
ちょっと合間に息抜きして、お喋りしたりするのも、やることやってればなんの気がねもいらない。
女4人で、ワンちゃんのケーキの話でひとしきり盛り上がってから、みんな満足げに仕事に戻る。
帰りがけ、O倉サンと話した。
「これはこれで良かったかもね」
事務所のみんなは、どこかしらホッとしたような表情だった。