スピード感と納得感 | もうひとりのあなた

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忙しく働く日々の中で失った「自分らしさ」を見つけようとしている日記

今日で東日本大震災からまる2年が経ちます。
最近よく、新聞やテレビで今の東北の状況が報道されます。
その内容は、昔IT業界にいたころのプロジェクト(仕事)を見るようです。


◆現場の意見は無視されて、現場を知らない人が無駄な作業を作り出す
◆スピード感がないので、対応が後手、後手になる


など、共通点はたくさん。
IT業界では、こういうのをデス・マーチ(死の行進)といいます。


今の時代、スピード感がないとどんどん人や資源が離れていきます。
みんなの納得感・合意形成も大事。
が、それに時間をとられていたら、結局合意自体が意味を持たない状況になることも。
皆が納得するような町の復興計画が出来たころには、かなりの住民が流出しているとか。
最高の提案書が出来たころには、既にライバルが受注を確定しているとか。


かと言って、納得感がないと人は動かない。
スピード感とメンバーの納得感をどう両立するか。
リーダーの手腕が一番問われる問題です。
この問題を解決できない組織は、これからは生き残れないのだろうなぁと思うのです。


だけど、生き残れなかった時に、一番被害を受けるのは組織の下のもの。
デス・マーチを作り出した上の人間は、責任感もなく、結構生き延びるんですよね。
許せないことに。


仕事ではなかなか上司は選べませんが、国のリーダーたち(国会議員)は違う。
だから、ちゃんとしたリーダーたちを選ばなければ。
でないと、日本は本当に生き残れなくなるだろうなと思うのです。
復興の役に全く立っていない無駄な借金を一体どうするつもりなんでしょう?