シルバーの黒ずみ | もうひとりのあなた

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忙しく働く日々の中で失った「自分らしさ」を見つけようとしている日記

ず~っと前に作ったシルバーのピアスを取り出したら、見事に黒ずんでいました汗
黒ずみは銀磨き用のクロスで取りましたが、この黒ずみさえなければ、
シルバーはもっと素敵なのに…


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(左が黒ずんだもの、右が磨いたもの)


シルバーの黒ずみは、空気中の硫化水素と反応して黒くなってしまう「硫化」。
(酸素と反応した「酸化」ではないです。)
温泉に入るとシルバーが真っ黒くなるのと、同じ原理です。


シルバーのお手入れが面倒なら、ロジウムめっきするという手もあります。
でも、めっきしてしまうとシルバーの輝きが失われてしまうんですよね~
シルバーは、プラチナよりホワイトゴールドよりずっと白くて輝きが強いんです。
プラチナはグレーが混じり、ホワイトゴールドはイエローが混じりますから。
この白くて強い輝きは、シルバーだからこそなんですよね。
(写真は撮り方が下手で、輝きが少ないですがあせる


シルバーアクセなどは、この「硫化」を利用して、ニュアンスを出しています。
「いぶし」といわれるものです。
(上のピアスも中央部分の黒いところはいぶしです。
 ちなみに、ロジウムめっきといぶしは両立できません。)


こうやって見ると、


■一番の長所を生かすため、欠点はがまんする(←ちゃんとお手入れする)
■欠点をなくすために、一番の長所も潰してしまう(←めっき)
■欠点を個性に変えてしまう(←いぶし)


と言えるかも。


忙しい毎日ではメンテナンスが楽なことは非常に重要ですし、
いぶしの渋さは女性にはイマイチ…のケースが多いでしょうし。


長所と欠点がある中、何をどう選択するか。
人づきあいと同じかもしれませんね。(特に自分が指導する立場の時)


なお、シルバーが黒ずんだときの対処法がJJA(日本ジュエリー協会)のHPにあります。
Q&A(→ )の5番目
銀製品の変色 -銀製品が変色しました。元に戻したいのですが -