「HOW TO」病 | もうひとりのあなた

もうひとりのあなた

忙しく働く日々の中で失った「自分らしさ」を見つけようとしている日記

今朝の朝日新聞に『「HOW TO」病の日本』という記事が載っていました。
要約すると、


4/12のソニー経営方針説明会での新社長のスピーチは、黒字企業になるための「手段」は具体的ではあったが、黒字企業になるとして、どんな会社に生まれ変わるのか、という目標、理念が明確ではない。
大赤字を抱えているのに夢やビジョンを語っている余裕はない。とにかく具体的な施策だ--。これは、組織や人が陥りやすい「手段の目的化」という病ではないだろうか。
イノベーションを生み出す経営について研究する野中郁次郎一橋大学名誉教授は「今の日本の経営者は『HOW』ばかりを語り、『WHAT』『WHY』をあまり語らなくなっている」と話す。


天下のソニーでも、そんな感じなんですね。
私が前にいた会社も、2000年くらいから「売り上げ○パーセント増、コスト○パーセント減」なんて掛け声しか聞こえず、会社が一体どこに向かおうとしているかさっぱり分からなくなって。
理念やビジョンが明確でないと、どんな仕事で売り上げを伸ばし、どんな仕事は縮小するのか、どのコストを削減して、どのコストは増やすべきか、という判断ができないですよね。そうなると判断が硬直化して迷走しやすくなるでしょう。
余裕がない=やり直ししている時間はない。だからこそ、理念やビジョンをしっかり定めるべきなんですね。


記事は
自社は何を目指すのか。存在価値はどこにあるのか。人ならば自らに問い続ける難問から会社も逃げられない。
と続きます。


う~、耳に痛い…
「人ならば、自分は何を目指すのか、自分の存在価値はどこにあるのか、自らに問い続けなければならない」ですね。最近の私が迷走気味なのも、当面の作業に捉われすぎて、根源的なことを忘れがちだったからかも。
いけない、いけない。立て直さないと。