『告白』
ずっと想い描いていたものがある
深海の彼方から浮上する まばゆい光
追い掛けて追い抜こうとする
ちっぽけな無数の白泡
誰もが隠せない羨望の証
僕が説き明かそうとする
ひとつひとつを打ち消し
或いは包み込む
その光を僕は求めていたんだ
束縛が繰り返す 不確かなこの日常
君が唯一愛だとするなら
僕にはもう届かない現実
君の空は何処までも広くて
伸ばした手は その空を掴みたくて
限りの無い妄想だけが 俺を支配するんだ
人込みは苦手だと 君が微笑う
そんな戸惑いすら 優しい陽射しを纏い
君の髪を揺らすようで
この街の雑踏も喧騒さえも
こんなにも柔らかく 君を包んでいるのにね
君が探し続けていた勇気
僕が求め続けた慰安の日々
もしも重ね合えるものだとすれば
またいつか 君に逢えるのだろうか