定年=引退? | すべてのアスリートへスポーツだけじゃない生きがいを
私達は「すべてのアスリートにスポーツだけじゃない生きがいを」

と銘打ち活動させて頂いておりますが、セカンドキャリアの課題

は、スポーツ界におけるものだけではありません。

長年企業で勤めあげ、定年退職を迎えた方もスポーツ界を引退さ

れた方もある日を境に生活が180度変わってしまい、戸惑うこと

が多いようです。


40年以上会社で勤め、家の事を奥さんに任せきりになっていた

方が、ある日を境に家にいるようになります。


旦那さんは奥さんは日中どのように生活しているのか当然知りま

せん。


日中いないはずの人がその日から家にいるようになることによ

り、食事の用意など家事全般で奥さんの生活リズムがガラっと変

わります。

こうなってくると旦那さんが家にいるだけでにストレスなるようにな

ります。

他にもいろいろな問題が発生してくる可能性があります。


上記はあくまで一例ですが、どのようになるかなんとなくでもイメージすることができると思います。


こうした課題を解決するために、企業によっては定年を迎える数

年(長いところでは10年以上)前から会社人間だった人を徐々に

家庭に戻す取り組みをしているようです。


平日の出勤を定期的に休みにし、家にいる時間を増やしたりして

家庭にいる時間や家庭のことを考える時間を徐々に増やし、定年

時に家庭にソフト・ランディングさせるような研修などを行います。


また仕事が生きがいだった人が、会社を辞めても健康的であらた

な生きがいを見つけるようにサポートしている健康・生きがい財団

という財団法人もあります。


アスリートも同じような取り組み・準備が必要だと思います。

引退(定年)を迎えるにあたり、ある日を境にハードランディング

するのではなく、いつか必ず迎える引退を見据え、予め準備して

おくことで一般社会へのソフトランディングができるのではないか

と思います。

アスリートの秘めたるポテンシャルを活かすことが出来るのは、

真の生きがいとなる事を見つけることなのではないかと思いま

す。


年末になり、引退などの決断をする選手が増えてきました。

多くの方がアスリートでいた時と同じような輝きを、他の世界でも

放ってもらえるように応援します。