スポーツ選手にとって自身の限界を悟り、競技生活を諦め次の生きがいを見つけるのは大変な作業となります。
また昨今の野球界は独立リーグや育成枠と一昔前に比べプロ野球への敷居が低くなっています。
今後30歳を過ぎてもプロの世界に飛び込む選手が出てくるかもしれません。
しかし、家庭など生活の状況により目指したくても目指せない場合もあります。
本気で練習やトレーニングに励み体を作り直せばチャレンジできる可能性はあっても、挑戦しない人もいます。
諦めているのにも関わらず未練が断ちきれずにいる人もいますが多くは次の生きがいが見つけられず、なにをしたらいのか迷っているのではないでしょうか。
「何のためにその競技を始めたのか。
なぜその競技を続けてきたのか。
なぜその競技を続けることができたのか。」
スポーツ選手から直接話を伺い、その競技をやってきた目的や夢が見えてくると競技以外の生きがいも見えてきたりします。
しかし、競技の見切りを付けられない一つの要因として懸念されるのが、「親の期待」です。
親が追いかけ叶わなかった夢を子に託し、いつまでもその夢の十字架を背負わせ、また背負ってしまっている選手もいました。
人生で最良のスポンサーであり、最高のファンとなる親の期待は喜ばしくも悲しい状況を招くこともあります。
やめたくても辞めれない。
切り替えたくても切り替えられない。
親を悲しませることはできないという思いもあるようです。
セレクションやトライアウトを受験するも落ちてしまうことはざらにあります。
落ちるのには必ず原因があるはずです。
実力不足、練習不足、年齢、体力など基準は一概には言えないまでも、落ちるということは必ず理由があります。
その理由を、スカウトの見る目が無いと言うなど外部的な要因のせいにしているところもあるようです。
競技以外にも必ず輝ける場所はあるはずです。
その機会を失わないよう、一人ひとりが自分自身を見つめ、輝ける舞台に上がってもらいたいと思います。