宮本恒靖さん次のステージへ | すべてのアスリートへスポーツだけじゃない生きがいを
昨日、昨季限りで引退した元日本代表でG大阪、神戸で活躍したDF宮本恒靖氏(35)の引退試合が16日、神戸市内のホームズスタジアムで開催されました。

多くの選手やサポーターに愛され、感動を与えてくれた宮本さんが、次のステージでどんな輝きを放ってくれるのでしょうか。

今後の益々の活躍をお祈り致します。


昨日の引退セレモニー後のインタビューで宮本さんが気になるコメントをされていたので抜粋させていただきました。

「今後は、たぶん、ビジネス的なバックグラウンドを持った人たちと交流することになるので、自分の知らない部分を知るという作業になっていくと思います。自分としては、こういうサッカーの現場に近い、ピッチに近いところは知っているけれど、それ以外のところを吸収して、そこから何が自分の中に見えてくるかも楽しみにしていますし、1年という短い期間ですが、何が見えてくるのかは楽しみにしています」


宮本さんは今後は国際サッカー連盟(FIFA)が運営する大学院「FIFA Master」に入学し、欧州を拠点に指導者を目指すそうです。

宮本さんはセカンドキャリアとして指導者を目指すために、FIFAが運営する大学院で勉強するようです。




宮本さんは日本代表でのキャリアの他、Jリーグでも長くキャリアを積んで来ました。

宮本さんの功績があるからこそ華やかに引退セレモニーが催され、メディアにも取り上げられます。

しかし陽の目を見ずにJリーグを去っていく選手が多くいます。
Jリーグではキャリアサポートセンターが設置され選手の引退後のことを考えサポート体制が用意されていますが、どこまで機能しているのかは未知数です。

いくらサポート体制を充実しても、一番大切なのは選手自身が将来を真剣に考え、問題意識を持つことに他なりません。

競技を離れたあとに何が残るのか。

なにをしたいのか。

そのためになにをしないといけないのか。

現在のスポーツ界は基本的な教育や人間形成が競技環境の充実に対し反比例しています。

こういった問題も選手個々や、その選手に関わる周りの方々が支えていけなければいけません。

サッカー界では「社会との関わりがプレーの質を上げる」という言葉があるそうです。

これはセカンドキャリアを考える上でも大切な要素だと思います。

社会との関わりが深ければ深いほど引退後の不安は浅くなるのでは無いでしょうか。

選手それぞれ競技以外にも輝ける場所は必ずあるはずです。

その輝ける場所を示せるよう、また引退後の不安を軽減するために我々は活動を続けていきます。