アオイノオト vol.4
□■大学卒業■□
2007年4月、アオイが大学卒業してからの話です。
アオイは研究生として大学に籍をおくことにして、
アオイは午前中は大学で講義、午後は学童でバイトとゆう生活をはじめました。
Mは就活のラストスパートで気合入ってた。
アオイは新しい季節だけど、先がみえず憂鬱。
当時は就職氷河期にはまだなってなくて、4月~5月にはだいたい何社からか内定がでてる時期でした。
もっと早く2月くらいに内定もらっても、まだ他にもがんばりたい企業があると断ることもできました。
Mは毎日スーツでばりばり気合いれて出かけていきました。
アオイは家で家事をしてMの帰りを待っていました。
掃除、せんたく、ご飯作ったり
Mのためにしていることがとても楽しかったです。
でも、アオイの不安定さは変わらず、先がぜんぜんみえなくて、
精神的な距離をいつも感じていました。
日に日にその距離が広がっていくのを感じていました。
で、決定的にMと距離ができたのを感じた瞬間がありました。
それはとってもよろこぶべき瞬間だったのに。
そのときの手帳に日記が書いてあったので↓引用
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もらい泣きできなかった。
Mが高校のときから入りたかった企業に内定もらって、泣いてよろこんでた。
「高校からの夢が叶ったよ」
「やっとスタート地点に立てたよ」
とてもよろこばしくて
アオイにとってもうれしいことだったけど
その言葉、光景が
いまのアオイの心に突き刺さった。
夢に見捨てられた人間に
夢を追う人の集団はツライ。
ゼミもそうだ。
Mもゼミもだいすきだけど
いまのアオイには心に突き刺さる。
だいじなところにまた居場所がなくなった。
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4月に大学に行ったときに、ゼミもアオイが学部生でいたときとすっかり変わってた。
もうアオイの心の居場所
アオイをつかんでてくれるものがなくなった気がしてた。
このときアオイはひとりじゃ立てなかったから。。