デビュー5周年おめでとうございます。
5年という節目だしインスタに何か投稿でもしようかなと思い立ったのは良いのですが
チケットの半券を撮れども撮れども終わらず、コラージュするには小さすぎるでしょこれ、と思ったのでブログに載せることにしました。貧乏性なので。
でもつまりそれだけ沢山の作品に出演し、沢山の人生を板の上で生きてきた証でもあります。
私は幸いデビュー作以外全てのお芝居を観るご縁があったので、ふわっと振り返ろうと思いましたがふわっとの量じゃなかったのでとりあえず前編です。

ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!!
私と友人らの間で「初演」と呼称する舞台です。有澤樟太郎さんとの出会いはこの作品です。
第一印象は「同じ人間…………?」でした。スタイル異次元すぎた。この頃から声が好きでした。よく通る素敵な声。
正直なこと言うと明確にファンになった日というものはないのですが、初めてお芝居を観たのが2015.11.14なので私はこの日を出会いのスタートにしています。存在自体はこの年の夏から知ってはいましたが如何せん当時の彼にはSNSもブログも何一つなかったので…………
樟太郎くんが初めて役付きで出た作品で、その後のインタビューでもハイステでのディスカッションはその後のお仕事にも大きく影響を与えた、といったお話があり、その軌跡を垣間見れていたことはとても幸せです。

ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!!”頂の景色”
私と友人らの間で「再演」と呼称する舞台です。再演と言ってもただの焼き直しではありませんでした。今は亡きブラバ初日、ランニング青年の黒子で出てきた姿に椅子から転げ落ちそうになり、「たまごかけごはんっ」で開始3分で瀕死になった良い思い出です。
青城キャストは3人キャス変があり、また一から作り上げたチームでもありました。
雅成くんが担当していた白子パート(伊達工声出しとか)を樟太郎くんが受け継いでるのがなんだか嬉しくて感動した記憶です。あとあれん岩ちゃんに怒鳴られてる国見ちゃんがあまりにも可哀想だった。笑 練習試合第3セットで盆が回るところのレシーブのポージングが美しくてとても好きでした。

懲悪バスターズ
初のオリジナルのストレート舞台。でもコンセプトが「2.5次元みたいなオリジナル作品」とのことなので、樟太郎くんのスタイルや雰囲気はすごく合ってたと思います。
ハイステが終幕して個人のお仕事を観に行ったのは樟太郎くんただ一人だけでした。最初のターニングポイントです。
登場して早々に「この子演技うまい」と衝撃を受けました。まず声が全然違った。こんな声出せるの?こんな顔出来るの?たてあいさ~ん!この子を絶対応援しようと決心したのは懲悪です。本当に観に行って良かった。そしてWBBにまた出てほしいと4年間ずっと思っています。稽古場で亮さんがおこづかい(500円)をくれた話がとても好きです。

ミュージカル刀剣乱舞~幕末天狼傳~
言わずと知れた刀ミュくんです。私が語るまでもないです。
思うようにチケット取れなくて終始病んでいた現場です(正直か?)
「歌ってる!!!!!!」とびっくりしました。あたりまえ体操。
私は役者の方から入ったのととうらぶの原作の推しではなかったので樟太郎くんの新しい役、という印象どまりだったのですが、反響が物凄かったのでハマり役なんだなあと思っていました。
蜂須賀とやりあう場面がとても好きでした。相手を思い遣るときの声とか表情がはっきり観られたのは刀ミュが初めてだったので、お芝居の振り幅を知られて嬉しかったです。
J事務所を通った身なので2部は最高すぎて最高だった。これはシャブだわ。

ミュージカル刀剣乱舞 厳島神社公演
今だから言うとこの時期本当に病み散らかしてたのでファンを続けられるか少し迷ってたのですが、この公演にご縁があったことで気持ちがぶれなくなりました。二度目のターニングポイントですね。一生忘れません。
今もいろんな音、振動、空気感、歌声、全部覚えてます。GWの一挙放送で久しぶりに映像を見たのですが、当日の感覚はうまく表せられないです。推しが物理的に神になる瞬間に立ち会った、という記憶。すごく寒かったので歌うたびに白い息が朱色の中に解けこんでいくんです。歌声が瀬戸内海の真暗な海と空に響き渡るんです。そういう光景を観ながら、私今日まで来られてよかった、ついてきたことは間違いじゃなかったって思いました。
どうでもいいのですが何故紙チケかというと申込時スマホのタップが効かない部分があって入場できなかったら嫌だな…落選しそうだけど紙で申し込むか…と思ったらなんと当選したのでした でも形に残ったから今となっては嬉しい

ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!!勝者と敗者
私と友人らの間で勝敗と呼称する舞台です。樟太郎くんを応援してきた中で通っててしんどかった作品歴代一位です。今後塗り替えられないんじゃないかな…。
演劇を超越して毎公演が試合でした。全員本気で勝ちたいという気概で板の上…もといコートの上に立っている。私は原作では及川くんの狂信者でセッターのオタクなのですが、樟太郎くんファンとして勝敗に通うことで原作やアニメでは観られなかった景色を観ることが出来ました。国見英から観た試合のビジョン、影山という存在、及川徹というセッターの能力。何度繰り返し読んだかわからない原作で一番大好きなインターハイ青城戦を、また一から楽しむことが出来た。
第3セットはキャストスタッフみんな声揃えて「あれはガチ試合だった」と言われてますけどそらもうオタクも同じセリフですよ。3時間マチソワとか正気の沙汰じゃない。でも愉快な仲間たちと全国を駆け回ったのは本当に楽しかったです。何年経っても忘れないです。
あとまさかのコント担当。特に好きだったのはジャッジメント!!!と「オレンジのジャムじゃん」です。あとインスタントカメラで本当に撮影するやつ。笑いすぎて死ぬかと思った

厨病激発ボーイ
ほさか神による神舞台こと厨病。皆さんお願いですから円盤買って見てください。本当に面白いです。未だに続編やってくれないかなって思ってるくらい面白かったです。初日終演後、私もダッシュで並んだんですけどリピチケが秒で売れてました。
有澤樟太郎の新たな可能性浴びまくり舞台でした。すりガラス越しの登場未だに死ぬほど笑う。
セリフ量が尋常じゃないのに全部厨二病な内容なのでこの人こんなすごいことできるんだな…と驚きました。カッコイイ樟太郎くんしか知らない人本当に観たほうがいい。日替わりはレリゴーが好きでした。あと私の記憶が間違ってなければマイク無し地声で立った舞台はおそらく厨病だけかな?
あまりにお花が届きすぎてツイッターのサジェストに「有澤 花」と出てきた思い出。

陰陽師 藤、恋せば
初の朗読劇!!!声が魅力的とずっと言われていたので待望の朗読劇でした。しかもあの陰陽師。オタクは全員安倍晴明が好きに決まっている。実年齢より高めのお芝居はこのときが初めてかな(Kステは除く)。ガッツリ衣装を着てやる朗読劇を初めて観たので、本当に晴明様スタイルで現れたときは天を仰いだ。夢枕獏の描く妖怪はどこか妖艶だったり夜の色香があるお話が多いと思うのですが、そういう題材の作品はもちろん初めてだったので少しずつ大人の男性の役柄も演じられるようになってきたんだなあ…と感慨深い気持ちでした。
めちゃくちゃ余談ですが友人たちは笑いを堪えるのが大変な場面がありました。私は複雑な気持ちだった。

幽劇
大好き幽劇!!!!!!!!!!!
巷でなんて言われていようが私は幽劇が大大大好きです!!!!あの夏私が一番楽しく青年館通ってた自信あるくらい好き。
なんといっても初のヒール役ですよ。ヒール役だけじゃなくて真顔でギャグを連発したり二重人格だったり日替わりで万引きしたりこんな楽しいことありますか?あとオタクは赤メッシュが好き。
ショウが元のショウの人格と入れ替わるところのお芝居が大好きでした。すごかった。瞳の大きさが変わるんですよ、ヤバイ方のショウのときは三白眼だけど元の優しい弟のショウはいつもの本人のくりんとした瞳なんです…この人本当にすごい、ってめちゃくちゃ感動したし推しの日本刀も拳銃も見れる舞台、最高です。あとバッターボックスに立つ推しも見れます。至れり尽くせりでは!?
セカンドfamの友人と一緒に通えたのも最高に楽しかったです。この数カ月後にライブ誘ってもらってケンチさんのパフォーマンス見てひっくり返って「私はなんて贅沢をしていたんだ…こんなすごい人を青年館のようなキャパで見るなど…」と懺悔しました。LDH ASIA最高にかっこよかった…

SISTER
もう一度だけ生で観られるなら何?と聞かれたら即答でSISTERと言うくらいに好きです。唯一映像化していない出演作。三回目のターニングポイントです。私はとんでもない役者を応援していると自覚した二日間でした。たった2公演と思えない、1時間くらいしかないと思えないくらいの熱量がそこにありました。夢咲ねねさんとの姉弟はあまりに似合いすぎていたし、奔放な姉に少し振り回される優しい弟、を体現している空気感と見た目がとても素敵でした。会話劇だけど一人の男性の人生を観ることが出来るので、幼い芝居から中年男性まで演じ切ったのが本当に凄かった。ラストシーン未だに目に焼き付いてます。私はずっとこういうお芝居を待ってた、と心の底から嬉しかったです。セリフのない、息をのむ間がすごく好きだと思えたのもこの頃から。

夜曲
伝説の出演5分作品!笑
原案の戯曲を読んで出演シーンがかなり短いことは先に知っていたのでまだ良かったんですけど、何も知らずに観に行ったら「いつ出てくるんだ?!」って終始考えてしまいそう。でもんなこたどうでもいいんですよ、その5分に全てが詰まっていた!!!
バックボーンも余り説明されず、主人公の放火仲間、という情報しか与えられない中、たった5分でゴロウちゃんは陰を落としていくんです。稚拙な雰囲気とか恫喝のような声色とか、笑顔とか、全部が陰。真暗。明るい部分が見つからない人物。なんかもうその物言いとか表情があまりに悲しくて、たった5分なのに二日目は客席で物凄く泣いてしまった。シスターに続いて、こういう役がもっと観たいと思いました。

クジラの子らは砂上に歌う(再演)
私には同担のお友達が結構いるんですけど、皆嗜好がバラバラで満場一致でこれが好き!ってなることは余りないんですね。でもその中で唯一、全員が大好きな作品がクジ砂です。
全く観たことのない芝居と声でした。初日から本当にびっくりした。こんな声出せたの!?って、声優の仕事来ちゃうんじゃないかって友人と騒いだくらいには驚きました。
お芝居も殺陣も今まで全然観たことない雰囲気で、新しい姿を観られた嬉しさと同時に、私はまだ彼のこと何もわかってないんだと少し悔しい気持ちさえ抱きました。シュアンという悲しくて儚い男、アニメとも初演のまあさくんとも違う、樟太郎くんだけが作り上げたその人物像がとても好きでした。続編ずっと待ってます…

ミュージカル刀剣乱舞 結びの響、始まりの音
言わずと知れたむすはじです。
初日1幕終演直後の私「こんなことを50回も繰り返すなんて可哀想すぎる」
2幕終演直後の私「刀ミュサイコ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!」
刀ミュって座長が誰かを明言しない作品ですけど、キャストさんのインタビューや発言の節々から確実にむすはじは和泉守兼定が座長だったと私は確信していて、それに相応しいお芝居だったと思っています。トモさんとだからこそ出来た関係性だったと思うし、ロングラン公演の中でどんどん進化していく姿がすごく眩しかった。メンタル爆撃すぎる内容ではあったけれど、兼定が何を見、何を思うかを必死に考える日々がとても苦しかったしとても楽しかった。いびつないし、の歌詞を結構早い段階で聞き取れたのが嬉しかったです。兼定と国広にとって「いし」は意志であり遺志。
ラストシーン、兼定の瞳から涙がぽろっとこぼれて頬を伝っていくのがあまりに美しすぎてやっぱり物だからこんなに綺麗なのかな、と思ったりもした。
2部は一生フォーユーください!!!!!って言ってた

七つの大罪 THE STAGE
有澤樟太郎大確変ことバン!!!役者人生で一番男性人気があったのは間違いなくバンだと思います。劇場で「バンかっこいい!」「そりゃランブロ人気だわ」という男性ファンの会話を何度聞いたか!ハチャメチャに誇らしかった!同性から評価してもらえることって何より嬉しいと思うんですよ。そこに至るまでお芝居やアクションはもちろんですが、ご本人は相当体作りに尽力されたと思うのでそこが本当に凄かったです。本格的に女子と絡む初めての役だったのでめちゃくちゃ嬉しかった!!!エレインちゃんとなんでチューしなかったんだよしろよ!!!!(七ステ唯一のクレーム)
真面目な話をすると七ステの夏は私生活が本当に大変なことになっていて(私が生活の中で何より最優先してた観劇を減らしました)、舞台観てていいのかなって思うこともあったんですけど観るたびにいっぱい元気もらって、頑張ろうと思えたとても大切な作品です。七ステほど、観劇後に楽しかったー!!って気持ちだけで劇場を後に出来る作品ってそんなにないと思うんですよ。只々楽しくて満たされて元気になる!だから続編ずっと待ってます…。

予告犯
私はずっと推しの芝居で観たかったもののひとつが「人を殺す」だったんですけど、遂に叶いました。なんつー願望抱いてるんだよって話ですが、人間の極限状態を推しの芝居で観たくないですか?私は超観たいです。
予告犯、朗読劇と思えないくらいアクティブすぎてタブレットを手に持ってる以外はほとんど普通の舞台に近かったです。ニコ生と連動してるのも新しくて楽しかった!ゲイツは若干あて書き、というお話だったので母親思いで仲間思い、優しさがにじみ出てるのは樟太郎くんだけのゲイツなんだろうなあと観てて思いました。秋葉原の逃走シーンが本当に好きで好きで、大楽だけ泣きながら芝居してたんですけどそれもすごく驚いて…カテコ挨拶の中でいつも以上に感情が入ったとお話しされてて、演出じゃなくて泣くのを私は初めて観たのでかなり驚きました。
後編に続く。