トーベ・ヤンソンと水木しげるはスナフキンなあたし | オカマな毎日

オカマな毎日

小声で教えてあげる。

子供のころ,トーベ・ヤンソンが存命と知り,
同時代を生きてることに驚き,なんだか嬉しく思ったことを覚えてる。
ムーミントロールの世界は,親しい友達を作れず,
しばしば空想に耽っていたあたしを強く惹きつけた。けれど同時に,
何とも表現しがたいある種の恐怖ももたらした。

トーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念して開催されている,
ムーミン展@岡山県立美術館を旦那と訪ねた。
意外なほどに小さい原画は,しかしその瑞々しさがあたしの記憶を呼び覚ます。
トーベ・ヤンソンはフィンランドの水木しげるなのねと気づき(逆か?w),
恐怖の正体がなんとなくわかった。

雨でずいぶん散ったけど,道の脇を流れる桜も綺麗だ。