低俗な雑誌だとは思うわよ。もちろん『フライデー』。
けれど15年前,子供なあたしは,この雑誌の記事に思わず落涙した (*^。^*)
1992年,あの松井秀喜を擁する星陵が甲子園への出場を果たしたものの,
高知の明徳義塾と2回戦であたり,松井は,今や伝説の「五打席敬遠」策の前に涙を飲む。
当時の世論は,明徳義塾の作戦を,
「高校生らしくない」「松井がかわいそうだ」などと責め立て,
マスコミも,少なくともあたしの手が届く範囲にあった新聞や雑誌の論調は,
そのほとんどが批判的であったと記憶してンのよね。
そんな中,唯一『フライデー』だけは,明徳義塾を称えてみせたの。
血の滲む努力をしてきた者が勝利に執着し,
そこに価値を見出すのは当然だと。恥じる必要などまったくないと。
当時,明徳義塾の監督の,その覚悟のほどに感じ入ってたあたしは,
こみ上げてくるものを抑えられなかったのよねー・・・若かったわ,あたしも(遠い目)。
それにしても,「創刊以来初めて」ですか,発売中止。
これがちょっと意外だったわね (^。^)y-.。o○
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071005-00000087-sph-soci
>講談社は4日、5日発売予定だった写真週刊誌「フライデー」(10月19日号)の発売を
>急きょ中止した。同社は「記事の作成過程で重大なミスがあった」としか説明していないが、
>大相撲の時津風部屋の力士が死亡した問題を扱う特集の写真と記事に間違いがあったため
>とみられる。同編集部によると、フライデーが発売中止になるのは
>1984年11月の創刊以来初めて。同編集部は「訂正が間に合わず、
>発売を断念せざるを得なかった」としている。
っつーか,お相撲さんの顔がみんな同じに見えるのってあたしだけ?