あたしのソーダ割りなバキュバン | オカマな毎日

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小声で教えてあげる。

あたしは,何軒かある行きつけのbarに,ジンかバーボンのボトルをキープしてる。
これをソーダで割って飲むことが多い。この場合,
多くの店で,ソーダが1本空くごとに課金される。だけど,
常連じゃないお客は当然,杯売りの酒を注文し,もちろんソーダを使う場合もある。
このとき,1本のソーダを開けて1杯のソーダ割りをつくると,
三分の一強のソーダが残る。同じソーダ割りをおかわりしてくれればいいけど,
あるいは,ソーダ割りを注文する客が重なればいいけど,
三分の一強のソーダは,そのままビンに残ることになり,
普通に栓をしていると,翌日には気が抜けて,使いものにならない。
どうやら某店のママ(♂),以前からこれをもったいないと思ってたようだ。
「いいものがあったのよぉー,ハンズで2500円だったンだけどね」
と,あたしに見せてきたその道具は「バキュバン」。
「キュコキュコして中の空気を抜いて,栓を密着させるのよっ」
自慢げなモノ言いが,あたしのオカマ心をくすぐる。
「知ってるわよぉ。ワインだけじゃなくて,日本酒の保管用に使ってる店もあるわよねっ」
あたしも大概エラそーだ ヽ(^。^)ノ でもさらに畳みかける。
「でもね,炭酸飲料にその原理で栓をして意味があるのかどうか,
よく考えてみてちょーだいねっ」・・・・・・とは言ったものの,
いざ自分で考えてみると,実は結構複雑な系で,
一概に「まったくの無意味」とは言いにくい場合もありそうなのよね (^_^;)