とにかく私のことを鬼嫁、鬼母とゆうこに伝えたい夫。
ある時の二人のラインには、夫のこんな言葉が書かれていた。
「帰宅したら、怒鳴り声が外まで聞こえていましたよ」
私に家事、育児の全てを押し付け(前にも書いたが私も仕事をし、全ての家事の合間に一番下の子の幼稚園のお迎え、知的障害児の二番目の子の放課後等デイサービスへのお迎え、夕飯やら子ども達のお風呂入れやら全部私)、この頃の夫はゆうことのラインのやり取りにのめり込み、仕事の合間にラインではなく、ラインの合間に仕事。
何故分かるかって、消されたラインもちゃんと時刻まで復元されるのだ。
もっとゆうことラインで話していたいけど、帰らないわけにはいかないからいやいや帰宅といったところか。
すると嫁が子ども達に対してイライラを爆発させ、外まで聞こえるような声で怒鳴っている。
それをゆうこに告げ口。
保育士ならそれを、「お母さんは大変だよね。そりゃイライラするよ。いつもニコニコなんかしてられないよ。家事にも育児にも協力しない男親は、これだから」って言うべきところ、そんな言葉は一切なし。
当たり前だけど。
だってジュンくんの愚痴に共感してあげなきゃ、嫌われちゃうもんね。
でもね、アバズレゴキブリ不倫保育士ゆうこさん。
あなたが夫の言葉に共感したことは、世界中の子育てを一生懸命やってる親を、全員敵に回したのと同じだから。
私は夫に言った。
「この声が外まで聞こえる怒鳴り声だ?中途半端なこと言いやがって。どうせなら、〈世界中に聞こえる声でした〉って言え!!」