〜DAY1〜
目覚めると僕は、個室にいた。
物凄く喉が渇いていて、ベッドから起き上がりフラフラになりながらナースステーションへと歩き始めた。
消灯時間が過ぎているからだろう。
最低限のライトで灯された廊下は、とても不気味でイビキや寝息、寝言?すすり泣き?などが混ざると、更に異世界感が増してくる。
そして、煌々と光を放つナースステーションに着くと夜勤であろう体格の良い女性看護師がいたので水をもらうことにした。
「すみません…何か飲み物ください…」
ため息混じりの不機嫌そうな態度で(何故?)
「お待ちください…」
看護師が飲み物を取りに行っている間に時計に目をやると
AM2:○○だった。
病院に何時に来たんだっけ?
そして、もう一つ気付いたことがあった。
病衣を着ている。
たしか入院する為に妻がスーツケースに必要な物は詰めていたと思うが…
続く
