入院26日目 余命更新 | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

前の腹水穿刺から、7日…さすがにお腹の張りがキツくなってきました。

腹水が溜まってくると、オキノームやカロナールの効き全体が弱くなってくるのもちょっとイヤ。


明日には腹水穿刺とCARTをしてもらうことになりました。

で、木曜日か金曜日には退院…予定!

がんばろうキラキラ




さて、本日は退院に向けて主治医U先生から、家族への説明会が催されました。

今回は旦那氏だけでなく、私の両親も同席です。


話の半分はこれまでの経緯について。

消化器内科でも婦人科でも、もうリスクを上回る効果を期待できる抗がん剤がないこと。


そして、今後の治療については


抗がん剤による積極的な治療はしない。


緩和ケアで腹水や痛みを軽減して、体力を温存する方向の治療へ切り替える。


ということを、私も合意しているということで、先生から家族に伝えてもらいました。


その後は在宅診療の件など、実務的なことも含めて、主に私の母と先生の打ち合わせ。

先生からは、今回の退院もそれなりのリスクがあることなども、説明がありました。


U先生「他にご質問ありますか?」

「……家族からは聞きづらいと思うので…。あらためて、いわゆる余命とか。どれくらいが予想されますか」


U先生「入院されてすぐの頃にご主人に来ていただいたときは6ヶ月は難しいとお伝えしましたが…」

引き続き入院をしていて

・腹水の戻りが早い

・食事がとれていない

ということもあり、

U先生「膵がんで現在の症状ということですと……1〜2ヶ月が目安かと」


余命、一気に半減以下。


さすがに旦那氏も家族も固まった。

とりあえずやることやって、子どものためにも頑張りましょう…としか言えないクロージングでしたあせる


家族と分かれて病棟に戻ってきたら、さすがに泣けてきたぐすん汗


なんで泣けるのかよくわからないんだけど…

家族で共有したことで「それが決定」したように感じたから?

やりたいことを済ませるにはさすがに時間が足りなそうだから?

単純に家族を悲しませていることが不甲斐ないから?


苦しい時間が短いのは悪くないと思っているはずなんだけどなぁ。