入院20日目  調子良いはずだが | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

CARTの副作用の発熱、乗り越えました。

疼痛などはないので、比較的スッキリした疲労感程度なのはありがたいことです。

で、穿刺直後でお腹周りもラクですしね。

今日が一番、コンディションよいはずニコ音譜



……の割には、グダグダすごしちゃったかな〜汗


やっぱりこれまでの睡眠の質の悪さが祟るのか、身体が快適な眠りを求めて断続的に寝てしまう。



あ、居眠りの合間に、本を1冊読みました。

突然、不穏なタイトルの本で失礼します。

病室でも表紙を隠しながら読んでいます。

でも体調が悪くないときに一回は考えておきたいと思って。

正直、この本にある在宅での最期は個人的には理想的だなーと感じています。

「子どものために1日でも長く…」

とか、私、あまりそういう感覚が無くて。

「銀行口座をなんとかするまで待っててくれ」

というなら、待たんでやらんでもないですがにやり


この先は生きる作戦と死ぬ作戦、両方考えていきたいし、それぞれ家族との合意形成に努めたいと思います。




午後に突然、ご来室いただいたのは退院支援の専門看護師Tさん。

お待ちしていました!

介護ベッドの手配や、在宅診療のためのお医者さん・看護師さんの紹介などについて説明いただきました。

在宅診療チームとは、退院当日にもう自宅で顔合わせらしいです。

旦那氏にも別途連絡してフォローしてくださるとのこと。ありがたいことです。



で、消灯直前の時間になって、働き者主治医U先生ご来室。

残念ながら、アルブミン値は横ばいらしいぼけー

なかなか難しいですね。

とりあえず入院中は利尿剤をもう少し増やして腹水の戻りが遅くなりそうか、やってみることになりました。

あと、CARTの発熱の抑制にステロイド剤を使う論文やメーカー資料を見つけていたので、その場で先生にプレゼン。次回のCARTでの利用をご検討いただくことに。

シロウトの話もちゃんと聞いてくださる主治医のおかげで、長い入院も色々前向きな気持ちで過ごせます。