台風の中、入院いたしました。
朝は37.0℃だったのに、入院受付で検温したら
37.6℃。
「ごめんなさい、お待ちいただけます?」
途端にあちこちにお電話しはじめる受付の看護師さん。
その間にもう一度…と別の体温計を渡されたので、はかってみたら
38.0℃。
あがってる〜。
昨日のPCRは陰性だったそうですが、追加で抗体検査もしました。
そちらも陰性で、最終的には主治医の判断みたいです。昨日の話だと感染もあるみたいなので、熱が出てもおかしくないはず。
結局、到着から病棟入まで1時間以上かかりました。
パンパンのお腹で、待合室の長椅子にいるのが地味に辛かったです。
雨靴だったこともあり、あまりにヨチヨチ歩きだった私を見かねて、看護師さんが車椅子を持ってきてくださいました。
車椅子で病棟に行くのは初めてです…
朝からバタバタしていてロクに飲食していなかったので、一息ついたら水分補給。
なるべく甘い飲み物は避けていますが、今日は疲労感に負けた〜
サッパリしていて美味しかったです。
その後、看護師さんのヒアリングやら抗生剤の点滴やら。
その合間にベッドの角度や枕の位置を試行錯誤。
電動ベッド、ありがたいですね
追記。夕食後に主治医U先生が来てくださった。
今日は外来の後ですよね。
本当におつかれさまです。
昨日とった腹水の検査で、まず白血球の値がめちゃくちゃ高かった
→感染症を起こしているのは間違いない
腹水の腫瘍マーカーもめちゃくちゃ高かった。
→癌性腹水の可能性もあり
あと、昨日お話のように腫瘍が門脈を塞いでおこる腹水の可能性もある。
つまり、現時点では腹水の原因が特定できない。
とはいえ感染には抗生剤があるけど、あとはやっぱり抗がん剤で、膵がんや腹膜播種をたたかないわけにはいかないとのことです。
とりあえず入院中は、まずは抗生剤と利尿剤。
腹水穿刺で、もう少し減量。
もし状態がよくなったら、抗がん剤。
※だけど、どれにするかは婦人科の先生とも相談します、だそう。
私からはついでに血液でやるガン遺伝子パネル検査もやりたい旨、お伝えしました。
U先生「ちょっと言いづらいですけど、今回のことで、がん患者としては次の段階になった感じではあります。機会を見つけて、ご主人ともお話しをしましょう」
うーん、ここからが患者本番ってところかな