本日オニバイド1回目。
今回は初回ながら入院無しでケモセンターでの投薬です。
系統としてはFOLFIRINOX と同じで、むしろ副作用が弱いはず…ということで。
3週お休みしたので、血液検査の結果は良好!
そして、出揃いました腫瘍マーカー
上から
CEA 基準値 5以下
CA19-9 基準値 37以下
DUPAN-2 基準値150以下
SPAN-1 基準値30以下
我ながら惚れ惚れする数値です

これで腫瘍そのものに起因する自覚症状無いんですよ。
時系列で見れば、項目ごとでバラつきはありますが、まあ上がりトレンドですよね…。
FOLFIRINOX の時はもう一声粘りましたが、今回はアブラキサンの供給問題があるので、スパッと切り替えることにしました。
というわけでオニバイド。
FOLFIRINOX からオキサリプラチンを抜いて、イリノテカンの代わりにオニバイドを使うわけです。
イリノテカン系というので、投薬中からの腹痛や下痢は覚悟していたのですが、いざオニバイドを使ってみたら…
動悸?息切れ?



看護師さん「点滴始めて5分たちましたー。いかがですか?」
私「動悸というか、貧脈というか、ちょっと息苦しいかも…」
そこで、まずは血圧などのバイタルチェック→問題なし。
看護師さん「一回点滴止めますね。主治医…U先生呼んできます!」
わー。外来の時間帯にすみません、U先生



それでも最短と思しき時間で駆けつけてくれたU先生。
U先生「ポートの周り、なんか赤くない?」
看護師さん「そうですね、さっきはもっと赤かったです」
そこは私からは見えないんですが…
完全にアレルギーを疑われています。
U先生「もう使える薬が少ないですからね…様子見しながら続行して、すぐ悪くなるなら中止。あと念のため抗アレルギーの点滴追加しときますね」
さらに帰宅後の薬にも抗ヒスタミン薬を出してくれました。
U先生「エピペンは…講習受けないと処方できないんで」
私「いや、いくらなんでもそこまでいらないと思います
」


アナフィラキシーまで心配しながら戻られたU先生でした。
学生時代か研修医時代にでも酷いケースを体験されたりしたんだろうか

オニバイド再開直後はまたちょっと違和感がありましたが、その後は普通に?腹痛がきて胸がドキドキするようなことはありませんでした。
久しぶりの別系統の抗がん剤で、体がビックリしたんだと思います。
腹痛については、一度トイレに行きましたが何か出てきそうな気配がない。
どちらかというと生理痛。何ができるでもなく、ボーっと
「痛い…
」


と思っているしかありません。
それも次のレボホリナートになったらだいぶ落ち着き、5FUを繋ぐころにはほぼなくなっていました。
お土産の5FUの46時間持続点滴。
ちゃんとFOLFIRINOX の時に使っていたポーチを持ってきました

で、ウエストポーチ使いで、ベルトを腰にまわして気付いたのです。
半年前よりウエストが完全に太く!



ベルトをだいぶ緩めて使いました。とほほ。