アブゲム13回目&ナノナイフは | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

アブゲム13回目できました!

前回から1週間経ってないのに、好中球の下り幅が小さく、決行に迷う余地無し。

単球はさすがにかなり下がっていましたが、来週は休薬週だし、よいリズムです。

これ、まさかコロナワクチンのおかげ…?うーん



ただこのところ、投薬後の吐き気が強いので、吐き気止めの頓服を出してもらいました。

メトプロクラミド…商品名「プリンペラン」で有名なやつですね。



あと実はワタクシ、主治医U先生に前回お尋ねしていたことがあって…

「先進医療の『ナノナイフ』ってどう思われます?」

U先生「論文調べたり、腫瘍内科のK先生にも聞いてみたんですけど…」

①とにかく情報が少ない

②アメリカでは多少実績あるみたいだけど、かなり局地的

③あのサンが適用の対象になるかは、実施している先生でないとわからない。受診を希望するなら紹介状を用意します。


遺伝子からの、突然の先進医療〜…

U先生が戸惑うのもやむなし。


「ナノナイフ」について↓

https://www.sannoclc.or.jp/hospital/patient/department/gankyokusho_c/index.html




アブゲムもうっすら限界が見えてきて、多分また画像的には腫瘍は縮小していない…

遺伝子検査しても、使える薬は限られているし…

放射線は新しい発がんリスクがあるというし…

そんなこと、ツラツラ考えながらネットを彷徨っていたら、見つけたのがコレ。

(なんとなく、適応対象が私の病態と合っている気がする…)


実施例が少ないのは適応できる患者さんが、そもそも少ないのだと思われます。

あと多分300万円くらいかかるんだろうけど、根治は期待できないっぽいし。

コンバージョン手術に持ち込めた例はあるらしいですが、そこまで期待しない方がいい気がします。


それでも、ここで検討したいのは

①転移しないうちに

②抗がん剤併用必須なので、使える抗がん剤があるうちに

③パイオニアの医師が現役のうちに

…といったことが気になるから。


「ナノナイフをやっている病院のサイトによると、適用できる腫瘍サイズが4cmくらいまでらしいんですが、私の腫瘍サイズって…?」

U先生「測る向きとかにもよりますけど、あのサンの場合は…普通に測って5cmってとこですね」


誤差範囲だといいんだけどなあせる

とにかく紹介状をいただいたら、一回窓口に問い合わせしてみたいと思います。


私の医療保険、先進医療特約つけていたか、再確認せねば札束

追記 ナノナイフ先進医療登録されているのは「肝がん」だけでした…アセアセ


アブゲムの投与は順調。

でも、やはり終わってからの吐き気が…えーん

処方された吐き気止めを飲むと多少マシになった気はするのですが、スッキリはしないですね。



息子たちの晩御飯は、おばあちゃんにお願いしてしまいました。

助かりますお願い

そして、今夜は彼らの希望により夜更かしで金曜ロードショー。

『ワイルド・スピード ICE BREAK』

体調悪いと、アクション映画を見る気力がダウン

隣の部屋からは

「豪快や」「ひでぇ」「やばっ」

と端的なリアクションが聞こえてきますぼけー