アブゲム7回目and遺伝子 | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

休薬週明け、アブゲム7回目。

できました!

昨日は午後会社休むくらい倦怠感と偏頭痛が酷かったんですが、それはきっと低気圧のせい。


腫瘍マーカーで唯一上がり傾向だったDUPAN2もようやく下降方向にニコ

この調子で、がんばれアブゲム。



さて、今日は病院で受付けしたら、受付票に記憶のない予約が……乳腺外科?

 U先生「こないだお話しした遺伝子の件で…予約いれておきました」

いつのまに!


余裕をみてくださったスケジュールの日に限って、ケモセンターはすごく順調でぼけー

抗がん剤終わって予約時間までダラダラ病院周辺で時間つぶすこと2時間…



直前まで手術執刀だったとは思えない小柄な女医のTR先生とお話ししました。
てっきり、がんゲノム検査が血液でできるという話しかと思っていたのですが……

話はもっと遡って、3年前かな?
実家の母の乳がん発症をきっかけに、私と実家の両親は、大学病院の依頼で遺伝子研究用として血液サンプルを提供していました。
で、今回、私の重複がんをきっかけに、解析中の我が家のデータを精査してくださったようなのです。
そうしたら、私だけ遺伝子異常が見つかった…というようなお話し。

突然変異的な発生はかなり珍しいみたいで
TR先生「ご両親のお子さんではない、とか…疑うレベルです」
アセアセ
TR先生「大丈夫です!他の遺伝子もちゃんと調べて、ご両親との親子関係も確認しました!」

こんなところで別の修羅場に移行しなくてよかった。

ただ、この結果は研究用の解析によるものなので、診断として確定するには、あらためて血液検査が必要とのことでしたので、早々に予約いれていただきました。

ちなみに疑わしいのはTP53という遺伝子で、ここに病的欠陥があると、色々ながんのリスクがあがるらしいです。
自分は今更な感じですが、息子らに遺伝していたらどうしようショック

自分のがんより、そっちがイヤです。

本日の昼ごはんは病院から少し歩いたお蕎麦屋さんにて。
冷やしきつねそばをオーダーしたら、油揚げ以外の具(ワカメ、卵焼き、カニカマ、カイワレ、千切り蒲鉾)の方が多かった。