FOLFIRINOX 14回目 | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

FOLFIRINOX 14回目の予定のため、朝一番で、大学病院へ。
まずは血液検査→看護師さんの問診→カフェで時間つぶしてから、主治医の診察。


また処置室の隅っこに呼ばれて、先週のCT検査の結果を伺います…

正直、悲観していましたえー?
だって、半年抗がん剤頑張っていたのに、腫瘍マーカーは、年末には治療開始前と同じレベルになっていたし…

ところが、なんと
画像上は、変化無し。

U先生「膵臓の腫瘍の大きさも変わっていません。転移も見当たらないし、播種も写ってません」

というわけで、抗がん剤の変更もなし。
FOLFIRINOX 続行です。


U先生「あのサンがBRCA陽性だったら、リムパーザ(オラパリブ)での維持療法に切り替えるタイミングだったかも」
「BRCA は陰性でしたからね。卵巣がんで適用になったHRDの検査はできそうですか?」
U先生「それについては腫瘍内科の先生とも相談したんですが、HRDの検査をやるなら、まとめてがん遺伝子パネル検査をした方がいいんじゃないかと…ウチの病院でもできますし」

先週たずねた宿題は、かようにきちんとやってくれていた主治医U先生ウインク
今日の宿題は
「がん遺伝子パネル検査にかかる費用と時間」
です。再来週の回答お待ちしてます。

ちなみにリムパーザが使えていたら、余命6ヶ月追加&副作用の軽減が期待できたらしいです。


今日の血液検査の結果も問題なし。
あの生理でも、貧血になっていなかった。
いつもネックの血小板に至っては、最近最高の11 10^4/μL!
「これ十全大補湯の効果ですかね⁉︎」キラキラ
U先生「次回もこの調子なら、そうかもしれないですねー」

U先生は、抗がん剤のヨタ話にはノってくれるのに、漢方については反応が鈍いぼけー
まあ希望通り処方してくれるからよしとしよう。



そんなこんなでケモセンターへ移動。
投薬については、前回からイリノテカンを減量しているので、だいぶ楽になりました。
とはいえ、また唾が湧きまくるのがツラい…
最後の1時間が長かったえーん


…半年、ガッツリFOLFIRINOX 打っても何も変化してしない腫瘍…。
こんなしんどい思いで治療している甲斐があるんだろーか?
もちろん、あっという間に耐性がついて増殖されても困るんですけどね。
もうちょいと穏やかに共存する方法はないものですかね…笑い泣き
この調子だと、絶対コンバージョン手術とかなさそうだし…

だからって無治療とか代替療法に行く勇気もないのよねーねー