卵巣片側切除→退院後の婦人科受診。
お待ちかね、取った卵巣の病理検査の結果…
卵巣がん、でてきました。
標本のほとんどが境界悪性で、一部が粘液性のがん、だそうです。
あと、腹水からもがん細胞発見、とか。
N先生「腹水の分は卵巣由来か膵臓由来かわからないんですよね。一応もう少し調べてもらいますけど…」
私「播種の出所は卵巣ですか?セカンドオピニオンの先生には、画像上は膵臓の播種っぽくないと言われました」
N先生「播種の場所や様相は、卵巣がんとしてはめずらしくない感じです。ただ卵巣内のがんは小さいですし、卵巣の表面もそれっぽいものはないです」
結局、播種の由来はわからなそう。
N先生「抗がん剤は、何をやるか聞きました?」
私「FOLFIRINOXだそうです」
N先生「FOLFIRINOXなら、プラチナ系の抗がん剤も入るので、ある程度は卵巣がんにも効くと思います」
おお…!
U先生がそこまで考えていたかわかりませんが

とりあえず術後の傷の治りは順調なので、今週中ごろから抗がん剤スタートです。
卵巣がんも抑制してくれるといいなー。
追記:
検索してみたところ、FOLFIRINOX療法で使うオキサリプラチンという白金系抗がん剤は、単独ではないものの、治験レベルでは卵巣がんに対して適用されている例がありました。
もっとも、膵がん向けのゲムシタビン-nabパクリタキセル療法でも、nabパクリタキセルが卵巣がんに効きそうな気もします……