まいてまいて~(予定を) | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

退院して最初の診察は、本丸の膵臓担当・消化器内科のU先生。

 

ざっくり先日のセカンドオピニオンの報告をした後、いよいよ膵がんの治療の打ち合わせです。

 

U先生

「FOLFIRINOXに必要なポートの手術は、当院では放射線科の先生が担当します。

 アレルギーとか出るとまずいので、とりあえず一投目だけは入院して、普通に点滴でいれます。 

 問題なければ、ポートをつくってそのまま1週間入院を続けて、傷がおちついたら退院です」

 

あれ?前は最初にポートみたいな話だったような記憶がありますが……

まあ、ポート作ってから『使えない』じゃ困るから、その順番の方が妥当ですよね。

 

U先生

「で、来週月曜日から入院できます?」

 

……って、先生、今日は金曜日!土・日で入院ですか?!

いや、まだやっていないことが残っているんですがっ!

最初の見込みより1週間繰り上がって、ありがたいっちゃありがたいんですが…

 

「治療を遅らせる理由がないのは重々承知ですが、ちょっとさすがにいろいろ準備が~……」

 

結局、次週水曜日からの入院となりました。

即座にPHSで放射線科の先生をつかまえてくれるU先生。

この辺りはホントにありがたい。

 

「セカンドオピニオンの先生が『コロナでたいへんな時期に、2科にまたがってこの期間でよくこれだけ検査や治療を進めましたね』ってほめてましたよ」

 

U先生

「婦人科のN先生もがんばってくださいましたしね。これからも全力でやっていきますから!」キラキラ

 

……でお話はクローズ。

診察室を出て、消化器内科の受付で書類のやりとりをしていると、U先生が後ろから追いかけてきた。

 

U先生

「あのサン(仮)~!やっぱり今日、血液検査だけしてください~!さっきオーダーしておいたから検査室寄っていってくださいねー!」

 

こういうちょっとドタバタしているところも、U先生の持ち味ですてへぺろ