5月1日に行われた第4回公判は、証人2名に対する弁護士及び検察官による尋問がそれぞれ行われ、次に弁護士による被告人尋問が行われた。

休憩後に、検察官による被告人尋問が行われる予定が、開始時間になっても検察官が現われない。

暫くして、裁判長から「検察官が体調不良により、尋問ができないため延期する。これで本日は閉廷する」との言葉で次回の延期分の公判は6月19日となった。

よく分からないが、検察官の体調不良を理由に尋問を延期するなどは前代未聞のことではないか。本日の尋問内容が、これまでのストーリーとはかけ離れていたために、検察側の作戦練り直しのための時間稼ぎと勘ぐりたくなるほどに異常なことに思える。

今日の証人及び被告人の尋問内容からは、これまでの原告側の主張とは全く異なり、判決前とは言え、明らかに無実であることを確信されるような内容であった。

6月19日、第5回公判は前回の続きとして、検察官による被告人尋問がおこなわれた。

音声録音や手帳記録等を主に尋問していたが、ほぼ、事件とされる状況に対して、正当性のある内容で答弁されていると感じた。

私の隣には、地方新聞の記者がいたが、落ち着かない物音をさせていて傍聴に差しさわるものがあった。

 

公判内容と、これを報じた新聞社の報道内容については、前回も引用させていただいた「りょうこのブログ」を読んで頂ければ、的確に認識して頂けると思います。(私の表現力、文章能力ではとても及びませんので、お借りします)