階段を登った気がする。

トントントンって。
スムーズに。
彼氏が、導いてくれた。

悩みは多い。

寝る前に布団の中で言った。
「裕介くんは掃除だけしてくれればいいからね!!」
『・・・え?w』
「掃除だけでいいから!!w」
『俺が掃除すんの?w』
「うん!!それ以外は頑張るから!!」
『それは困るw』
「じゃあ考えといて」
『考えとくゎ』

ギューッ



それだけじゃない。
子供を育てる自信がないこと。
お母さんがいないと何もできないかもしれないこと。


でも、彼氏は
「俺も不安だけど、きっと何とかなるよ。」って、言ってくれて。

その前に1回別れた時の話して
少し落ちて泣きそうだったから、また泣きそうになって。

個室で鍋食べてたんだけど、帰ろってなって
部屋出るときにチューしてくれて、ギューってしてくれて。

「俺、やり直した日から少し変わったから」
『???』
「優子ちゃんと会う予定のある日は予定組まない!!」
『たしかにいつも家にいるー。別にいいのにw』
「よく考えたら最悪なことしてたなって反省したんやで?」
『友達は大事w』
「そやけどさー。俺行っちゃうと帰れないからさー。」
『んー・・・でも、ウチってめんどくさいでしょ?』
「はいそれ禁止ー!!それ以上言ったら怒るから!!」

優しい彼氏だなって、改めて思った。

いろんな話をして
「嫌いになった?」って聞いてきた彼氏に
『んー・・・逆w』って答えた。

前より増した、愛しさ。


ウチも向き合わなきゃ。