[50代ソロ女]あとは楽しく生きるだけ!

[50代ソロ女]あとは楽しく生きるだけ!

シングルマザー。子育て終えた50代。これまでの人生をつらつらと書いてます。良いこともあれば悪いこともある。後悔しない選択をして生きていかなくてはならない。人生は一度きり。良いも悪いも自分次第。誰かの励みになれば嬉しいです。

私の人生はこんな感じです


1章 生まれてから結婚して家を出るまで
2章 結婚して離婚り至るまで
3章 母子家庭になり子育て終えるまで
4章 ソロ女人生を愉しむ~進行中

この4章をランダムに書いてます。
なかなか濃い人生だったかな?と思ってます。
少しでも気になったら読んでみてください。
拙い文章ですが一生懸命書いてます。
誰かの励みになれば嬉しいです。

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私は〇〇3世と呼ばれる

宗教一家に生まれた

生まれて直ぐに入信させられた


小さい頃から母に連れられ

活動に参加していた

小学校、中学校、高校

卒業すれば女子部

結婚すれば婦人部

全国どこに行ってもついてきた


母が特に熱心だった

私はヒステリックな母が嫌いだ

私は母のご機嫌を取るため

嫌々活動に参加していた


昼間我が家は活動拠点とされ

多くのおばさんが集まっていた

活動中はこちらの話など聞かない


夜はまた活動に出かける

決まって夕飯はカレーだった

父は仕事人間で帰宅が遅い

兄弟3人で留守番だった


専業主婦の母は

昼も夜も活動に明け暮れていた

それが幸せになる為と信じているから


兄が思春期に不登校

続いて弟が不登校

兄は何とか高校を卒業

予備校に通う為家を出たが

3ヶ月程で精神不安定になり帰省

その後社会復帰を目指すが現在ニート

何年か前に母が何の相談もなく

兄の精神障害者認定を申請

現在、障害年金を受給している


この状況になったことについて

私は母に対して聞いてみた


活動をしていたから

この状況ですんでいるのだ

活動をしていなかったら

もっと悲惨だったに違いない


もっと悲惨な状況とは?


この宗教を信仰している人は

みんなマニュアル通りのことを言う

宗教を否定するつもりは無い

ただ母は間違っていると思う


その後、私も子どものことで

同じ会員との間で揉め事があり

脱会を申し出た


その際娘2人が

入信していることが発覚

本人の意思で決めるように

仮にしておいたはずだが

そんなシステムは無かった

母に騙されたのだった


3人揃って脱会を申請

何度も何度も係の人が来た

母も来た

娘の脱会は許すが

私の脱会は許さない

意味がわからない


脱会するまでに1年かかった

今は幼い頃に刷り込まれた

教えからも組織からも解放された