ショートショート001_「未来の名前」 | 先生あのね

ショートショート001_「未来の名前」

先生あのね、
「ショートショート」 に挑戦したいと思います。
「ショートショート」 のスクラップブックを
見つけて書いてみようと思いました。


ってことで
ショートショート001







「未来の名前」







人類は有史以来人口を増やし続けていて
今日に至った。


人口は天文学的な数字になった。


名前というものが問題になった時代もある。


名前が枯渇して性と名 ミドルネームくらいでは
同じ名前の人間が居過ぎて社会混乱が起きた。


しかし今では解決している。


128文字以上の名前を
連合政府規定の名前変換法により、
1 テラバイト 以上のキーに拡張、

さらに そのキーを名前解決サーバーに照会し、
どこのどちらさんか がわかることになる。

この128文字以上の名前は
ボディプリンティングによって、
生まれたときに、体のあらゆる部分に
肉眼では見えない程度に描かれており

視神経に直結されている専用の小型リーダーによって
合った瞬間その人の名前がわかる。




S君は学校からの帰り、
とりとめのないことを考えていた。


僕はなぜ生きているのだろう。
生きるってなんだろう。
僕は誰なんだろう。



下校の道中に
公共の情報端末機があったので

手をかざしてみた。


Jugem jugem gokou surikire kaijarisuigyo suigyomatu
unraimatsu& huraimatsu& eating sleeping living yaburakouji
burakouji pipepipe pipe! shurigun goorindie ponpokopi ponpokona
chokyumei chosuke S


端末からの最初の出力をしばらく眺めた。











なんのことはない先の続編です。(w