国語のテスト | 先生あのね

国語のテスト

先生あのね、
国語の教科書が配られるときは
すごくうれしかったものです。


今年は どんな物語があるのかな
挿絵をチラ見しつつ
これから出会う物語に期待が膨らんだものです。


教科書とは別に
テストの長文では違う形の出会いがありました。
良いところの抜粋。
抜粋という手段も賛否両論あるかと思いますが、
善し悪しや、問題に答えられる答えられないの問題じゃないと思います。

強制的にでも、色々な物語に出会えるチャンス
ちょっと興味を持てば、それでいいのです。
興味を持って、もしその本を読んでみようと試みてくれたら万々歳です。


テストから長文が無くなるそうです。


著作権の問題で、

なんとテストを始めたら
ここに載るはずの文章は教科書にあるので、
教科書を出しなさいと言われるそうです。


教科書は机の中に入れるな
教科書が入ってるカバンは遠ざけろ
教科書に触るな!全員手は後ろに組め!

っとまでは言ってないと思いますが、
テスト中の教科書が、禁じ手でなくなりました。


テストに引用される、
教科書に掲載される、
教育の一助となる。


これを経済的な保障制度である著作権法の下で
語られてよい問題なのでしょうか



作家の方々には、英断を期待します。



先生あのね、
国語の教科書で一番の楽しみは
太いだけに使える一番の楽しみは、



ぺらぺら漫画でした。



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