骨折から一カ月半が経過し、先週ようやくギプスが取れました
まだ少し浮腫みがあって靴が履けないのと(もしかしたら明日は履けるかも)、
動かしてなかった部分の可動域を少しずつ増やしていく段階なので、
いままで通りとはいかないけど、ゆっくりなら杖なしで歩けるし、
階段のぼりは普通にいけるし、くだりも体を斜めにすればなんとか。
なにより入浴できるのが嬉しい(この寒い中ずっとシャワーだけだったの💦)
ギプス取れるまではひたすら我慢の日々だったけど、
取れてからはできることが少しずつ増えていく喜びがいっぱいで新鮮です✨
時間の感覚も変わりました。
怪我してからは同じ距離を歩くのに3倍かかるようになったので、
朝も早く起きるし家を出るのも早め早め。
もともと早足でギリギリまで寝ていたいタイプのこの私が笑。
そしてギプスがとれる日を心待ちにしていたこの一カ月半は、
時が経つのがとても遅く感じました。
一週間も一か月もまあ~やけに長い笑。
あっという間に時がたってしまう感覚でいたこの数十年が嘘のようです。
ふと思ったのは、子供のころ時間や月日がゆっくり流れてたのは、
シンプルに移動に時間がかかってたのもあるのかなということ。
(ちなみに松葉杖~今現在の私の歩行速度はたぶん2歳児くらい😂)
他にも不自由な生活で気付かされたことが本当にたくさんあります。
経験者の絆
骨折経験者(特におじさん)は、大変さがわかるがゆえに気遣ってくれつつ、
自分の時いかに大変だったかをめっちゃ語りたがる笑。
上司からタクシーの運転手さんまで、とにかくみなさん語る語る笑。
でも同士だからわかる部分はたしかに多いんだよね。
シルバーシート
混んでると座席前にたどりつくのはなかなか難しい。
片松葉杖のときは片手でつり革か手すりを持てればよかったけど、
両松葉杖だとどうしようもないので乗るのをあきらめたり。
座席は気づいて譲ってくれる人が多いけど、杖が見えてるのに寝たふりする人もいて、
それは老若男女関係なく本当に人による。
空いてるなら優先席でも座ればいいけど、必要な人には譲ろう?
世知辛い思いをしたときなんかは、頭の中で
「トラジャのみんなは譲ってくれそうだなあ」なんて妄想したりしてました笑。
9割男性
松葉杖仲間をあちこちで観測したのだけど、まあほとんどが男性笑。
年末年始は10~20代の若い男子が多く、以降はおじさん世代をよく見かけた。
女子はトラジャコンにいた10代くらいの子だけ。
職場では、同世代~少し上のお姉さん世代で経験者いるんだけどなあ。
松葉杖は体中いろんなところに変な負担がかかるので、
運動してない中高年は大変かもと思った。
踊ってたときの体の使い方とか、意外と応用できた気がする。
私が折ったのは外くるぶしの骨で、
ズレが小さかったので手術は回避できたけど、手で骨の位置を直す処置はされました。
話を聞いた時はぎょっとして、めちゃくちゃ痛そうだなと思ったけど、
痛みに弱い私でも深呼吸すればなんとか耐えれる程度でした
(時間が経つと戻すの大変らしい)。
今も完全に骨がくっついたわけではないようで、
治ったと言えるまでにはまだかかりそうです。
動かし方にもよるけど触ると痛いところもまだあるので、
気を付けながらリハビリがんばっていきます