Prelude Dance Competitionについて先日ブログを書きましたが、
現地に行かれた方のレポや動画で確認したところ、
一部勘違いしていたようなので訂正。
終わった後にステージ上で話していたのはジャッジではなく司会者で、
トラジャだけではなく、他のチームにも同じ質問をしていたとのことです。
勝手に、ちょっと皮肉めいたコメントのように受け止めてしまってましたが、
実際は客席も司会者もとても明るくいい雰囲気で、
決して否定的な反応ではありません(むしろ好意的)でした。
あれからずっと考えてるのが、
「なんでトラジャはこの大会にああいう形でいこうと思ったんだろう?」ということです。
終わった後の達成感にあふれた表情、
ブログでの入賞できなかった悔しさを綴った言葉などからすると、
たぶん結構自信があったんだと思うんですよね。
彼らが何も考えずにああいう作品を作るとは思えないし、
となると、私が感じた衣装や選曲などへの違和感=HIP-HOPの認識は、
本当に正しいのだろうか?と。
実はHIP-HOPについては、以前ちょっと調べようとしたのですが、
なんかすごくわかりにくくて(笑)、面倒になってやめちゃったんです。
でも、こうなると気になってくる。
トラジャが絡むと無視できない。ビョーキだからさ☆
で、いろいろまとめると、
HIP-HOPとは、ダンスのジャンルでも音楽のジャンルでもなく、
NYの貧しい人たちが住む地域で生まれた文化を指す言葉である。
・・・ってことらしいです😅
お、おお~ん?と思ってたら、
すごくわかりやすく、かつ私の知りたいことを書いてくれてる方がいました。
やっぱりか~と思ったのが、いろいろフラメンコと似てるんですよね。
ステレオタイプなイメージあるけど、実態がわかりにくいとこもそっくり(笑)。
だからこそ、私は自分の知識にあてはめて考えちゃったんですが、
アメリカの方が、より多様性を受け入れる土地柄ですね。
そして、どうやらHIP-HOPの世界はどんどん変化していて、
ファッションについてもダボダボじゃなくていいとか(スーツもあり?)、
突き詰めると音楽のジャンルを指すわけじゃないから、
精神性さえ押さえていればどんな音でもHIP-HOPだとか ←ざっくり書いてます💦
もうなんだかわけわかんなくなっちゃうんですけど😅
とりあえず、今回のトラジャの衣装も選曲も、HIP-HOPの定義から
外れているわけではないらしいというのはわかりました。
さらに、精神性という部分について「HIP-HOPは生き様だ」と言っている方もいて、
それでいうと、トラジャが表現しているものは
「日本人のジャニーズの自分たち」なわけで、
何もおかしくないどころかドンピシャなんですよね。
ただ、それってロックとかそれこそフラメンコでも同じこと言う人がいるので(笑)、
やっぱり、そのジャンルならではの表現手段みたいなものは
大事なんじゃないかなあと個人的には思いました。
なんで入賞しなかったのか、他の出場者をみてないしわからないけど、
ジャッジの話は聞いてみたいですね。
ひとつ思うのは、その文化の本場というか、深く根付いている土地には、
そこにしかない本質に関わるものが絶対あるので、
背景を知り、どういう人たちがどう生きてそれを育んできたかに思いを馳せ、
その文化への愛やリスペクトの上で自分たちの表現ができれば、
届くんじゃないかなあということ。
※HIP-HOPの4大要素(5とか9というのもあるらしい)
Peace(平和)
Love(愛)
Unity(結束)
Having Fun(楽しむこと)
トラジャのためにあるような言葉じゃん✨
トラジャがHIP-HOPの大会に出るって知ったとき、
ああ、いろんなジャンルをひとつずつ極めて武器にしていくんだなと思いました。
表面だけ切り取るんじゃなく、それぞれ中身のある実績を作っていくんだと。
もしそういう狙いで挑戦してるなら、やっぱり勝たなきゃだよね。
でも、いろんな人にTravis Japanを知ってもらう見てもらうためなら、
勝つことよりもインパクトだよね。
ってか、まさか全部、虎者アメリカ公演のためのPR活動なんてことはないよね???![]()
トラジャはジャズ系強いのわかってるし私も大好きだけど、
レッスン動画であれだけゴリゴリHIP-HOP踊るとこみちゃったら、
やっぱりそっちも極めてほしいって思っちゃう。
欲張りでごめんね![]()
でも期待してるからさっ♪


