配信いろいろ 追想編 | Color Raiz

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Travis Japanへの愛を垂れ流してマス☆

トラジャ、キンプリ、B'Zと配信ライブ三昧の2020年秋。
B'Zはまだ来週もありますが(笑)、ちょっとひとつずつ振り返ってみようと思います~。




昨日のB'Zは、全17曲中、歌えない曲が1.5曲(初期すぎると少し抜けがある笑)。
想像してたよりは王道寄りだったけど、思わずおお~!と声が出てしまう大好きなレア曲があったり、
懐かしい話を織り交ぜながらのほのぼのとしたコーナーがあったり、
当時を知る者としてはとても楽しい時間でした。
久しぶりのライブでしたが、松本さんのギターをはじめとする楽隊の音の厚み、
そして稲葉さんの56歳とは思えない歌唱力は健在!
あれを維持するためにどれだけの努力をしてるんだろう。。。(超ストイックで有名です)
とにかく歌に関しては昔と遜色なく、ただただ感嘆でございました。
ただ、やはりパフォーマンスが昔と比べるとかなりおとなしくてですね(笑)。
走りまわって、踊りまくって、叫びまくってる稲葉さんはさすがにそこにはおらず、
ファンにとってはお決まりのあの曲の卑猥な動きなどもなく、ちょっと寂しかったりもしました。
稲葉さんは普段は品があって賢くてかつお茶目な人ですが、
そういう人だからこそ、ステージでイっちゃってるときが最高にカッコよくて。
今回それがあまりみられなかったのは、年齢のせいもあるけどやっぱり無観客だからかなと思いました。
長年大観衆の熱狂の中で自分をさらけ出してきた人なので、煽るものがないと難しいのかもしれない。
ライブは、ただ歌を聴くだけじゃなく、パフォーマンスも含めてのものなんだなとあらためて感じました。



キンプリちゃんは、アルバムのコンセプトがラブ&ピースということで、
コンサートもそういうテイストで行われました。
私の場合、大前提として王道路線のキンプリにハマってないので(笑)、
どれだけ自分の好きな曲をやってくれるかというところと、
わちゃわちゃかわいい彼らをみれるかというところがポイントでした。
そういう意味では、思っていたより好きな曲やってくれたし、
ちょっと長かったけど、愉快なコントも見れたしでよかったです。
ただ、数少ない好きな曲のひとつを気持ちよく聴かせてくれなかったことについては、
もうやらないでね、という感じですね。。。ぐすん
受け入れてる人が多いのも知っていますが、世に出た曲は歌う人だけのものじゃないので。
大事なものを軽く扱われたように感じる人も結構いると思います。
彼らのもとにもそのへんについてはいろんな意見が届いていると思うので、次に生かしていってもらえればいいな。
まあでも私は邪道ファンなので、あんまりいろいろ意見言う資格ないんですけどね(笑)。



トラジャは、ソロコン、Jr祭りのあとということもあり、
配信ライブの経験値の高さを存分に生かした演出構成が見事でした。
こちらが慣れたせいも多少はあるのかもしれないけど、
トラジャのライブには観客がいない寂しさみたいなものが本当に全然なかった。
本人たちも、ソロに比べたら7人いるだけでも十分多く感じただろうし、
目の前にいなくても熱を届ける術を知っているという感じが強いなと。
そう考えると、今の彼らは本当にいい経験をさせてもらえてるんだなと思います。
舞台経験豊富なだけあって、選曲、照明、セット、振付、衣装などなど、
あとカメラワークもか、文句のつけようがなかったですね。
パフォーマンスについては言わずもがな。ってかもうすでにうざいほど語ってますし(笑)。
私は舞台とかに関しては、どんなに大好きな人や仲いい人が出ていても、
愛情とは別の視点が常にあり、めっちゃ冷静にみてしまう嫌なヤツなのですが、
トラジャのENTERは、私の中の辛口ばあさん(笑)もニコニコでした。



これから有観客のライブが復活しても、配信ライブという形は並行して残っていきそうな気がするので、
(実際は現場に行けない人たくさんいますからね)
アーティストやアイドル側の意識もまた変わっていくと思います。
どちらにも良さがあるし、楽しみ方の幅も広がるし、
機会があればこれからもいろんなライブをみていきたいなあ
なんてことを考える霜月の午後でありました。



おしまい♪