君たちは美しいっ!!! | Color Raiz

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Travis Japanへの愛を垂れ流してマス☆

高校サッカー決勝戦!



はあーーーーーー、ドキドキしたあああ

試合中、選手たちのこれまでの努力を思って勝手に涙ぐむわ、
前後半終了時、立ちあがった足が震えてるわ、
PKでは心拍数上がりっぱなしで心臓飛び出そうだわで、
関係者でもないのに入り込みすぎやっつーの(笑)。
鵬翔オシの私としては嬉しい結果だったけど、京都橘もよくやったよな。
仙頭くん、辛いだろうけど誇りを持って強く生きていってくれー。

いちおーサッカー王国出身の私は、中学くらいからサッカー好き(観る専門)。
特に高校サッカーファンで、毎年ではないけど(テキトー)観てきました。
今大会は途中から見てましたが、なんだかみんなすごくレベルが高くなってて、
見応えのある試合がたくさんありました。
日本代表チームがあれだけ力をつけてるのも納得。
サッカー界全体が変わってきてるんですね。

私が鵬翔に注目し出したのは、立正大淞南との試合から。
というか、そもそもは千葉代表の八千代に、
信じられないくらいの攻撃力で大勝した立正大に興味を惹かれ、
これは新しい日本のサッカースタイルがと期待。
ところが次の試合をみたら、あらあら、鵬翔のDFが厚すぎて別チームのようじゃありませんか。
その後も、粘って粘ってPKで勝って、という、
運の強さとメンタルの強さをこれでもかとみせつけてくれる鵬翔。
全国からエリートを集めた強豪校じゃないところや、
マスコミに注目されてないところ、監督の「楽しもう」「俺を国立に連れてって」発言など、
なんか人間くささがいろんな面で感じられて、どんどん応援したくなりました。
目の保養になる超イケメン小原君もいますしね

そういえば、決勝のPK、たしか鵬翔の2番目か3番目に蹴った子が、
一瞬ためてGKの動きをみてから決めたんですけど、
あれって実はフラメンコにも共通する感覚なんですよね(・・・と、いきなり話がいつものテーマに)。

ブレリアとかアレグリアスとか、まーいわゆるテンポのある曲って、
つい前のめりになって走っちゃったり、なんか忙しくなりがちなんですけど、
コツをつかむと、テンポは速いのにゆったり聴こえるようになります。
うまい人のを見たり聴いたりするとよくわかります。
で、その彼が蹴ったとき、「あ、あの感覚だ」と思いました。
実際の時間の流れよりもゆったり感じるので、余裕ができていろいろうまくいくんですね。
(ちなみに私はこの感覚を本番で生かせたことはまだありませーん



サッカーに限らずですが、何かを一生懸命やる人に最近弱いです。
いろんなものを犠牲にして、目標に向かって自分と闘いながら努力したのに、
思うような結果を残せなかった悔しさ、というものがわかるようになっちゃった。
で、夜中に高校サッカーハイライトをみてびーびー泣いてるんです(笑)。
負け方によっては、胸の痛みを長く引き摺ることもあるかもしれないけど、
痛みを抱えて生きてくのも悪くないと思いますよ私は。
ただし前を向いてれば、ね

最後に。

「振り向くな、君は美しい」って、クサイけどいい歌だよね(笑)。