今年はぬわんと3日間全部みましたっ!
フルで見たのは10年ぶりくらいかなあ。
あまりに長いんで、途中で「見る」というより「眺める」感じになってしまったりもしました

個人的には2日目がおもしろかったです。
3日目も友達が出てたりして楽しめました。
休憩のとき、出演してた友人知人に感想を言おうとすると泣きそうになるので困りました。
結果は、私の好みドンピシャで受賞したのは2人のみ(準も含む)。
うーむ、まあ、仕方ないか。。。
実力申し分なくても、何かの理由で効果的にアピールできなかった人、
そのときの審査員の好みに合わなかった人、
ギリギリのラインで洩れちゃう人、きっと今までも今回もたくさんいるんだろうな。
しかし技術、表現力を存分に持ってる人が評価されないのは歯がゆいですねえ。。。
でももし、ものすごーく踊りが下手なのにコンパスだけは抜群な人がいたら、
舞踊技術の価値なんてどっかいっちゃうかもな。
フラメンコってそういうとこおもしろいよね。
で、衣装マニアとしては出演者のみなさまの衣装もつぶさに観察させていただきました

ソレアはマントンやシージョ使った衣装が多かったし、ソレポルはチャケータ(ボレロ)、
2拍子系の曲はチャレコ(ベスト)が多かったですね。
まあ、定番って感じです。
全体に感じたのは、その人のキャラと、その曲と、その振付に合ってる衣装がやっぱり素敵だってことです。
キャラっていっても実際の性格はわからないので、主に外見と雰囲気ですが、
ああいう大舞台では、大きくみえる衣装の方が断然映えますねー

大きい人はあんまり問題ないですが、小柄でしかも痩せてる人は工夫が必要だと思いました。
ボランテ(フリル)なしのファルダは、ファルダを使う振りでも使わない振りでも難しい。。。
中には「ああ、せっかくうまいのにそのこじんまりした衣装で動かないで
足ばっかやってもったいないよ~

かと思えば、小柄な体型を生かしためちゃくちゃ可愛い衣装の人もいました。
その他、ソレアの衣装は私は袖がある方が好きだなーとか、
頭の花は身長に合った大きさのものを選んだ方がいいなーとか、
そりゃーもう頭の中は言いたい放題。
でも、最終的には着てる本人が気に入ってるなら余計なお世話なんです。
私も以前衣装についていろいろ言われたことがありますが、
「ほっとけいっ

まーこんな意見もあるよんってことで。
あ、そういえば今年は音響が。。。でした。
座席にもよるんだろうけど、一日目はバランスがいまいち、
2日目と3日目は音量がデカすぎて辛かったです。
特にカンテの部。女性の高い声が特にキツくて、
あまりの大音量に頭痛と吐き気を起こしそうだったので耳をふさいで聴いてました。
ふさいでも十分聴こえたというか、リバーブかかってごまかされてるとこが
リアルに聴こえてそっちの方がよかったかも?

スタッフの方も一生懸命やってくれてると思うんですけどね。
なにはともあれ、夏が終わりました。
みなさま、おつかれさまでした
