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ちょっと真面目な話。

 

 

先日、実父がそろそろ透析か...という話になって、

とりあえず制限食を宅配でお願いして

透析なく過ごせる期間を伸ばしてみよう、と

いろいろ聞きだしたら、

 

 

まぁ、腎臓も肝臓もかなりやばいんですが、

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という、血糖値の指標が

14%らしい...ということで、

 

 

えぇぇぇ、まじですか...と

思わず肩を落としてしまったほど

悪い数値。

 

 

HbA1cが6.5%以上だと糖尿病、

8.0%以上だと合併症が進みやすく、

8.4%だと生死にかかわってくる症状へと突入。

 

 

...そりゃ、いい歳だけどね、

やはり最期まで元気に楽しく過ごしてほしいやん。

 

 

というところで、本日は非常にまじめなお話。

 

 

現在、糖尿病にり患している人も、

糖尿病予備軍の人も、

糖尿病の家族がいる人も、

ぜひ、「そんな話聞いたことあるな...」程度でもいいので

心にとどめてもらえたら嬉しいです。

 

 

余談ですが、

こちら、別件で受けた私の血液検査の結果。

どちらも12時間以上の絶食後の数値(空腹時)ですが

血糖が上限ギリギリ、

HbA1c(NGSP)も上限ギリギリ、でございます。

 

 

痩せてた若い頃からずっとこの傾向なので、

わたくし、糖尿病予備軍(境界型)の様子。

まぁ、父も祖母も糖尿だったから、

糖尿になりやすい因子を遺伝しているみたいです。

 

 

さて。

 

 

簡単に乱暴に糖尿病について言ってしまうなら、

血液中にブドウ糖が増えてしまう状態、

です。

 

 

血液中にブドウ糖が増えて、

血糖値が高い状態が続くと、

血管が傷ついたり、詰まったりして

いろんな合併症を引き起こします。

 

 

糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症が

いわゆる3大合併症で、

 

 

感覚障害で痛みを感じず大怪我や重病を放置してしまったり、

失明してしまったり、透析になってしまったり、

他にも様々な危機的状況を引き起こします。

 

 

ちょっと書いただけですが、

多分今まで持ってた糖尿病のイメージが

がらりと変わったんじゃないかと思います。

 

 

だって、糖尿病って名前は知ってるけど、

一体全体どんな症状なのよ???

って、勉強する前までは私も思ってたんですもの。

 

 

そう、糖尿病って、症状が出にくい、んです。

 

 

だから、糖尿病が進行してるのか落ち着いてるのか、

とってもとっても、わかりにくい。

わかりにくいけれども、

 

 

糖尿病を落ち着かせたい、

合併症を発症させたくない、

 

 

それには、

血糖値のコントロールがとっても重要になってきます。

 

 

血糖値は、食事、運動、ストレス、いろんな要因で

常に変動するんですが、

 

 

通常は、測定した瞬間の、血糖値しかわからないんですよね。

当たり前ですよね...。

 

 

でも、血糖値をうまくコントロールするには、

何をしたら、血糖値が上がったか、

何をしたら、血糖値が下がったか、

そういうことをきっちり把握するのが大事。

 

 

だから、24時間連続で血糖値を測定して、

血糖値の変動を予測してグラフ化(見えるように)すると

すごくすごく、有益なんです。

 

 

News TV

 

 

この、血糖値変動のグラフのことを

血糖トレンド

と言い、

 

 

血糖値管理、糖尿病治療に役立てようとする

[アボットジャパン株式会社]の

血糖トレンド啓発キャンペーン

9月8日から展開されています。

すでに、新聞やweb広告で見られた方もいらっしゃるでしょう。

 

 

News TV

 

 

例えば、

 

 

これを食べた⇒血糖値が上がった、

こんな運動をした⇒血糖値が下がった、

 

 

などという、

行動が血糖値に与える影響を

グラフで見て理解できるので、

血糖コントロールがしやすくなるメリットがあります。

 

 

そんなのしなくても、

症状出たら自分で対処できるからいいよ!

という方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

でも...

 

 

夜間、眠ってる時に起こる夜間低血糖や

症状の自覚のない低血糖だとどうしましょう。

 

 

(あ、糖尿病って、高血糖ばかり注目されがちですが、

低血糖状態にならないようにするのも大事。

高すぎも低すぎもダメってことですね。)

 

 

眠ってるから意識がない状態、

症状に気づきにくいから、対応が遅れて

重症化しやすい傾向があります。

 

 

こういうのも、血糖トレンド

自分の睡眠時の血糖値の傾向を把握していれば、

必要な対策をすることが可能になります。

 

 

自分が糖尿病の方はもちろん、

糖尿病の家族にご飯を作っている人も

血糖トレンドを活用できます。

 

 

糖尿病の治療の2大柱は、

・食事療法

・運動療法

 

 

だから、どんなご飯を食べると

血糖値をあげすぎないか、というのを

把握するのもとっても大事ですもんね。

 

 

我が家は、私も血縁に糖尿病患者、

夫も同様なので、

食事にはもっと気を遣わなきゃですが、

目に見えないとおざなりになっちゃいます...

 

 

あとね、運動すれば血糖値は下がる、んですが、

実は上がる場合もあるんです。

だから、どういうことをすると血糖値がどう変わるか、

血糖トレンドでしっかり把握して、

医師、理学療法士の指導のもと運動したいところ。

 

 

 

ちなみに、糖尿病と診断されると、

ずーっと最期までのおつきあいになります。

つまり、血糖値をコントロールして、

正常な数値に安定させることがとっても大事。

 

 

News TV

 

そういう意味でも、

この血糖トレンドの存在とその活用は

とっても重要に感じられるし、

もっともっとみんなに知ってほしいなぁと

思います。

 

 

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ここでは、糖尿病についての詳しい解説はしていません。

I型、II型、運動療法などなど、

糖尿病と糖尿病関連事項については、

別途ご自分でお調べいただければと思います。

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