ここ10年以上、子供にスマホを持たせるべきかどうかという議論が続いている。

そして実際どちらが良いのかよく分からない。

そう感じている親が多いのだと思う。


何故、いつまで経っても納得の出来る結論が出ないのか。


個人的に、この問題の結論が出ない理由の一つに、スマホの利便性が大きく影響していると思っている。

子供の安全を守る事が出来る道具であり、勉強道具にもなり得る。

一方で、子供の遊び道具にもなり、ネットを使用する事まで出来、更に子供同士の連絡ツールにもなっている。


利便性が高いだけに、使い方一つで何にでもなってしまう道具だ。

更に、その道具に使用範囲や制限を掛ければ安全に使えそうな気もする。

この利便性が親を悩ませる。


しかし結局は親として結論が出ないまま、小中学生のスマホ所持率を検索し、「周りは皆んな使っている」「持ってないといじめられる」という子供の言い分に負けてスマホを所持させている親が多いのではないかと思う。

我が子だけスマホを持っていないと、友達と仲良く出来ないだろう、下手するといじめられると推測して。


私は悩んだ挙句に、子供にスマホは使わせなかった。子供が中学生2年生の時に「スマホを自分で制限出来るならいつでも買う」と伝えたが、翌日「まだ無理」という返事が返ってきたので、子供は中学3年間はスマホなし生活を送る事になりました,


結果、このスマホなし中学生活がどのようなものになったか。

・睡眠時間が確保される

・部活に休まず行く

・学校で友人に誘われる

・家族での会話が多い


一方で、子供が言うにはスマホ漬け中学生のパターン

・深夜までラインをして睡眠不足

・学力が低い

・部活を辞めていく

・嫌われていたらラインがあっても繋がらない


スマホは道具ではなく、ある空間にもなっていて、結局のところその空間で繋がっていても、学校で嫌われていたら、誘われない。

スマホについての子供のリアルな話を聞くと確かに納得。

あいつLINEやってないよと皆に知られてから、学校の休み時間や部活中に誘われるらしい。

スマホがないから嫌われたのではなく、そもそも嫌われていただけという話しです。

大人の世界も一緒ですね。


最後に子供の学力を気にされる親御さんは、まず、スマホ使用時間と学力の研究結果を見てから、ご自身の1日のスマホ使用時間を見る事をオススメします。


今はスマホを持つのが当たり前で、子供にスマホを持たせない事を批判する人がいますが、この流れは必ず見直されるでしょうね。

欧米の富裕層が先導する型で。