休みの日に竹中くんの家へ遊びに行きました。

【問題】

竹中くんは、よく鼻歌を歌います。
でも彼はちょっと変わり者で、よく聴いてみると大きな選曲ミスをしていました。

さて。

どっちのほうが、より使用用途を間違っていますか？

YES⇒姪をあやすとき

NO ⇒日曜大工をするとき

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　本日のイエス･ノー世論回想記事は2009年12月に出題したものからです。

　竹中くんは近所に住む、わんぱく小僧タイプの少年でした。
　私が隣町から転校してきた当初は何かのケガか病気でしばらく登校してこなかった竹中くんでしたが、復帰初日のこと。先生が私の名前を呼んだのを彼が勝手に聞き間違えたことがきっかけとなり、以後、私は、ものすごくカッコ悪いあだ名で呼ばれ続けることとなるハメになったのです。
　それは瞬く間に学年じゅうに知れわたり、休憩時間にはよそのクラスからわざわざ私を見にくるヤツまで現れるほどのインパクトがあったそうで。
　まぁね、前の学校では当たり前だったウンコネタ連発のノリ(例：ロッカーに尻を突っ込んでは「便所はいかがですか！　便所はいかがですか！」と叫び、さらに誰彼かまわず賛同者を募る等)をそのまま輸入しちまった私も私だったのですが･･･。
　そんなわけで、その学校にとって外来種(？)であった私は「イジメの対象」ではなく、モノ珍しい「おもちゃ」として不本意ながらも人気者になってしまったのでありました。
　さて、その竹中くんなんですが。何人いたのかは忘れてしまいましたけど家族がとても多かった印象があります。おばあちゃんがいたので三世帯で住んでるのはわかったのですが、歳の離れたツッパリのお兄さんが数人いたのも見かけたことがありまして。クラスの男子で真っ先にトランクスを穿いてきたのも彼でした。もしかすると、お兄さんのお下がりだったのかもしれません。
　ここで登場する「姪」とは、たぶんお兄さんの娘さんにあたる子だったのではないかと思われます。また彼の家の玄関の外には大工道具が置かれていたので、おとうさんがそういう職業をされていた可能性が高いです。