ここんとこ、身体のあっちこっちに激痛が走っておりまする。こうして記事を書くのも往生するほどでございまして。
 いや、厳密にはもっと前から兆候はあったのです。たぶん腰からくるものだと思うのですが、尻の左側から左脚にかけて神経を圧迫するような鈍い痛みが出ておりまして。
 歩けないほどではないものの、あるポイントに重心がかかりますとチーン痛み と痛みが走るのです。ラジオ体操でいえば、斜め前屈の動き。あの体勢になるのがいちばんキツいです。あ、ピョンピョン跳ねるやつもダメです。

 

 それが、ここ2~3週間ほどのことなんですが、こんどは首へくるようになりました。たぶん寝違えたんだと思います。が、これが超キツい! 腰痛になったことあるでしょ? あれの首版ですわ。月並みに「いててててー!頭痛」と言えるうちはまだいいほうで、そのうち「んぎぎぎぎぎ・・・!」「がはああっ゜っ゜っ゜!」といった、情けなくなるような呻き声が漏れてしまう始末。なんなら『北斗の拳』か『はだしのゲン』の新しい断末魔もホイホイ量産できそうな勢いで。
 これも下半身と同様、右腕に圧迫するような痛みが伴うものでして。起きてるうちは比較的マシなんですよ。寝るときのほうが辛い。寝返りうつたびに「あ゛あ゛あ゛あ゛~!息止め」って悶絶します。そして、いちばんキツくなるのは起床時です。痛みのあまり動くことができず、連日「きょうは何の作業もできないかも」と焦らずにはいられない。とくに前の記事を作成中の際は酷かったでごわす。


 だので、いまバックドロップをされるとヤバいです。受け身がとれません。
 くれぐれもバックドロップだけはやめてくださいそれだけは!


 あと、ストレッチプラムやオクトパスホールドもヤバいっす。


 さらに、こんどは歯茎が炎症を起こしやがりました。そしてついに、普段は口の悪い剣崎からも気を使われるレベルにまで至ってしまう。
 この一連のイタイイタイブームで気づいたことがあります。フォルテが出現するとピアノやメゾピアノは存在を無にされてしまうといいましょうか・・・つまり、より大きな痛みに襲われると、それまでの痛みはどうでもよくなってくるんですわ。
 これ、オススメです。もし身体のどこかに痛い箇所がありましたら、別のところを殴るなり、ぶつけるなり・・・と虐待してみましょう。するとアラ不思議、さっきまで痛かったところなんて忘れてしまいます~☆

 


 さて。
 こんなとき聴きたい曲が、今回のそんなに陽のあたらない名曲指名の『痛い痛い痛いのよ』。『マグマ大使』『プレイガール』などでは女優さんとしても活躍された應蘭芳さんが歌い、1969年3月にリリースされた伝説の迷曲。これがまさに、いまの私の状況を代弁してくれてるような歌なんでありますよ(ホントにそうか?)。
 ただ、放送禁止歌曲に指定されてしまったとのことですが、なんでそうなったのかは各自、聴いてみてから判断してください。
 あと、B面の『背中のほくろ』という曲も気になるところでありますなぁ。

 


 そんなわけで目下、あらゆる動きがスローロリス化してしまっている全温度チアーさんでありまするが、まだ生きてます。

 なお、今回にかぎり「さっさと病院やら整骨院やらへ行きなさい」系のコメントはNGワードとさせていただきますのでご了承ください。