娘の不登校からはじまった

変化


そりゃーもう青天の霹靂

「えっ?言っても一時的なもんでしょ」

って思ってた最初のころの自分の

認識の甘さに笑えてくれる

5年たった今も学校って言葉だけでも

拒否反応をおこしている


泣いたり笑ったり怒鳴ったら

色んな日があった


昨日まで仲良しだったママ友に

腫れ物扱いされたり

興味津々に野菜を持って訪ねられたり


引っ張って連れていけばいい

置いてきて迎えに行かなければいい

優しいから(甘いから)

学校は行かなきゃダメじゃんね?


思い出しても吐き気がするような言葉


それは息子が鬱になった時も同じで

周りへの対応は悲しむのも

平気なふりするのも

何が正解なのかも分からないままでいる


じゃーメソメソ泣いてずっと辛いのかと

言われれば

渦中はそうでもなくて


経験者じゃなきゃ分からない

って言うか経験者でも人それぞれなんだろうけど

笑って過ごす日だってもちろんある


それに出来事を斜め上の視点から

見ているよう不思議な感覚の時がある


こっち側の人はドローンをもっている


日本テレビの午前0時の森

おかえり、こっち側の集いって番組で

オードリーの若林さんが言ってた


うまいこと言うって思った

そうそう!って思った


近所の同級生のお母さんに

進路をズバッと聞かれたとき

「この人は不登校なのを知っていて

よく聞けるなぁ」って

確かに斜め上くらいから撮影した映像が

頭に浮かんで撮影している方の私が

つぶやいた


それだけじゃなくて

心の病ってこんな風に思うもんなんだぁ

鬱って本当にこんなこと言うんだ

こんな目をするんだ

時々私は冷たい母親なんじゃないかと

考えるくらい

違う視点で興味が湧いてきている時がある


同時に誰かに寄りかかり過ぎて

信頼して依存していたら

怪しげなカウンセラーや

宗教にはまったりすることも

分からないとは言えない


興味が湧く自分のこと

結構好きだ

好奇心って生き甲斐なんじゃないかと思う


興味を持って話て考える自分が好きだ

間違ってもそれを認めて

また考えて話して考えて

いい感じに休んで

そうやっていこうと思っている