あの子と一緒に過ごした時間は夢のようで
リア充などとは無縁で
髪をふり乱して
鏡を見ることもなく1日が過ぎていった
そんな子育てでした
本当にいろんなことがあったけど
私の記憶はキラキラしています
それが眩しすぎて
しんどくなってしまう時があるけど
強烈な眩しさで霞んでいるような記憶とは違って
柔らかい眩しさに変化してきました
あの日から違う世界を生きているようです
還暦を迎えると
また次の年、1歳から始まると聞いたことがあります
還暦を迎えるわけではないのですが
一周忌を迎える頃
私も1歳を迎えるように
あの子と共に重ねていこうかなと感じています
発する言葉が変わると世界が変わるといいますね
優しい言葉を使って
あの子を想う私を
優しい空間で満たしておきたい
そしていつもあの子と微笑んでいたい
お彼岸が過ぎ、
夜の時間が長くなり
あの時の冬へ向かう不安を少しでもやわらげたいと思っています
今日も会いたいぞ