卒哭忌 (そっこくき)

百箇日法要のことだそうです

今日は110日目なんですが



百箇日は満月で
あの子の行事のときは
晴天か満月で


戒名にも
空にちなんだ言葉が入っていて

君らしいね…そう思ったよ



100日目に100本の花を添えました



あの子に添えるつもりが


大きくて淡い色合いの花々が
優しくこちらに


今日までよく頑張ったね


そう言ってくれているみたいで

あの子と繋がれた気持ちになり
自然と涙が流れていました




百箇日法要は

《 泣き悲しむことから卒業する日 》


お坊さんが教えてくれました




その日はそれを意識して過ごしたけど

そういうわけにはいかず


あの子が愛しく愛しくて
あの子と話しがしたくて

綺麗なものを見たり
美味しいもの食べて

共感しあいたくて


今でも
存在が大きすぎて


自然と涙がこぼれました




今までは
これからを楽しみに日々過ごしていたあの子を思うと
ただただ無念で

流す涙は

悔しさとか
会えない寂しさとか

そんな涙だったのが



あの子を思い
あの子を感じて
繋がれる何かを探しながら

たくさんの幸せを教えてくれたこと
愛しいという気持ちを教えてくれたこと

すべて子どもたちが私にくれたこと

ありがとうの気持ちで
胸が熱くなるような涙に変わっていっている


涙の質が変わってきたことを
実感するようになりました



まだまだ、涙を流さない日は訪れないけど

身をすくめて泣いているだけじゃない自分を
見つけられるスタートに立てた気分です



今日もあいたいぞ