頭の中で、こんなやり取りが思い浮かびました。
どれが誰の台詞か、だいたい分かると思いますが…

「里子、おい里子!」

「あらお父さん、もういらしたんですか?」

「なんだその言い方は!まるで来ちゃ悪いみたいじゃないか。」

「だってねぇ〜。
貫太郎はしばらくあっちでどっしりしてるんじゃないかって、ちょうどみんなで言ってたとこだったからさぁ。
北の国から、良い曲ねぇ〜、って。」

「ばぁーちゃん、違うだろ!?北の宿からでしょ?みーやーこーはーるーみ!」

「あぁーー牛乳瓶の底の…」

「そりゃ吉岡だよ!」

「おいそれより周平!
俺はなぁ、お前に会ったらなぁ、いの一番に怒鳴りつけようと思ってたんだ!
お前、親より先に行く奴があるか!!馬鹿野郎!!」
(早速殴りかかる)

「何だよ!順番守らなかったのは父さんの方じゃないか!
だいたい父さんはねぇ、いつまでもしぶとすぎるんだよ!
ずっと向こうで100年以上よろしくやってりゃ良かったんだよ!」
(応戦する)

「何だと〜!?」

「やい貫太郎!やっと来やがったか!俺も混ぜてくれ!」
(何故か殴り合いに加わるタメさん)

「あれまぁ、久しぶりだわねぇ、この騒々しさ。」

「何呑気なこと言ってるんですかお婆ちゃん。ちゃぶ台どかすの手伝ってくださいよ!」


「…やれやれ、しょうがないなぁ…」
(と言いつつも、口元は笑みを浮かべながら静かに見守る岩さん)

「!」
(貫太郎にぶっ飛ばされたタメさんに吹っ飛ばされる、完全とばっちりの花くまさん)


〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

なんだか、とっても淋しいし、悲しいのです。
だから、わいわいと賑やかな天国の様子を、想像したいのです。


(屋根の上にて)

「(空を見上げながら)旦那様…」
(涙が止まらずしゃくり上げるミヨコ)

「ミヨちゃん、メソメソしちゃ駄目よ。父さん今頃きっと、周ちゃんとやり合ってるわね。
大丈夫よ。また会えるんだから。」

「静江さん…」

「父さんも、母さんも、周ちゃんも…私には、ちゃんと見えるの。心の中に、ずっといるのね。
淋しいけど、淋しくないわ。
あ、ほら、みんなの歌声が、聴こえてくるでしょう?」

「ホントだ…静江さん、聴こえます!
みんなの声、聴こえます!」





亜星さんのメロディは、優しいな…と感じます。
心が落ち着くな…と感じます。
きっと、亜星さんのお人柄が、作品に表れたのでしょうね。

沢山の名曲を、本当にありがとうございました。
謹んで、御冥福をお祈りいたします。